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イェスナー イェスナー Jessner, Leopold

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イェスナー
イェスナー
Jessner, Leopold

[生]1878.3.3. ケーニヒスベルク
[没]1945.10.30. ハリウッド
ドイツ表現主義の代表的演出家。ベルリン国立劇場の総監督 (1919~25) として,多くの革新的な演出を行なった。従来の絵画的装置の代りに,舞台に高さの異なるいくつもの演技の場所を設け,それらの平面を「イェスナー階段」で連絡する独自の舞台形態を考案,立体的な効果をあげた。

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世界大百科事典 第2版の解説

イェスナー【Leopold Jessner】

1878‐1945
ドイツの演出家。19歳でコトブスで俳優としてデビュー。後カールハイネに刺激され演出家に転向。1904‐33年まで,ハンブルク,ケーニヒスベルク(現,カリーニングラード),ベルリンで活躍。古典と現代物にわたり,明確で無駄のない舞台表現(階段の使用による抽象的な空間創出等)によって名声を博す。33年以後の亡命中はヨーロッパの諸都市を巡業,ハビマで演出。アメリカでは映画にも関係した。40‐43年亡命ユダヤ人援護団体の会長をつとめた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イェスナー
いぇすなー
Leopold Jessner
(1878―1945)

ドイツの演出家。ケーニヒスベルク(現、ロシア領カリーニングラード)に生まれる。1919年から1930年までベルリン州立劇場の総監督。名演出家ラインハルトの弟子の一人。表現主義者で、写実的な舞台装置を排して、数層からなる階段状の舞台を多用した。反イリュージョン演劇の先駆者で、そのもっとも前衛的な活動者の一人と評価されている。可能な限り舞台面を簡素化して、戯曲が意図する主張を強く浮かび上がらせようと努めた。高い知性をもつ共和主義者であった彼は、ヒトラー支配下のドイツに安住できずに亡命して、アメリカのロサンゼルスで没した。[宮下啓三]

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