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ウォルフ・フェラーリ ウォルフフェラーリ

百科事典マイペディアの解説

ウォルフ・フェラーリ

イタリアの作曲家。ドイツ人の画家を父にベネチアに生まれ,ミュンヘン音楽アカデミーでラインベルガーに師事した。《シンデレラ》(1900年,改訂1902年)以後多くのオペラを作曲。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウォルフ・フェラーリ
うぉるふふぇらーり
Ermanno Wolf-Ferrari
(1876―1948)

イタリアの作曲家。ローマで美術を学んだのち、音楽に転向。ミュンヘンの音楽アカデミーに留学して、ラインベルガーの弟子となった。帰国後、作曲活動を開始し、オペラ『シンデレラ』(1900)、カンタータ『新生』(1903)の成功により、作曲家としての地位を確立した。また、ベネチアの音楽院の校長、ザルツブルクのモーツァルテウムの作曲教授も務めた。オペラ・ブッファの作曲を得意とし、『聞きたがりの女たち』(1903)、『4人のがんこ者』(1906)、『スザンナの秘密』(1909)、『恋をする医者』(1913)などを発表した。ベリズモの流れを受け継ぐ悲劇オペラ『マドンナの宝石』(1911)はその間奏曲によってとくに有名である。[寺田由美子]

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