ウルグアイラウンド(読み)うるぐあいらうんど

ASCII.jpデジタル用語辞典「ウルグアイラウンド」の解説

ウルグアイラウンド

1986年にウルグアイで交渉開始が宣言された、GATT(関税貿易一般協定)の多角的貿易交渉のこと。自由貿易の拡大を目指して新しい貿易ルールを作る交渉である。期間は4年間で交渉は15項目。GATTは2国間に貿易問題が起きたとき仲裁する立場だったが、貿易の形も次第に複雑化し、複数国の間で利害問題が浮上してきたため、多角的貿易交渉(ラウンド)へ移行していく。ウルグアイラウンドでは特許権、商標権、著作権といった知的所有権の取り扱いから、旅行、金融、情報通信など、物品をともなわないサービス貿易の国際的取引の自由化、農産物の例外なき関税化について交渉した。124カ国が参加したこの会議は難航をきわめ、94年に合意に至った。

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精選版 日本国語大辞典「ウルグアイラウンド」の解説

ウルグアイ‐ラウンド

〘名〙 (Uruguay Round) 一九八六年から九三年にかけて行なわれたガット(GATT)の多角的貿易交渉。世界貿易機関(WTO)の創設、サービス、知的所有権分野におけるルールの導入などが合意された。

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デジタル大辞泉「ウルグアイラウンド」の解説

ウルグアイ‐ラウンド(Uruguay Round)

1986~1993年に行われたGATTガットの多角的貿易交渉。WTOの創設、サービス、知的財産権分野におけるルールの導入などが合意された。UR

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