ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウーズ川」の意味・わかりやすい解説
ウーズ川
ウーズがわ
River Ouse
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
イギリス,イングランド東部の川。ヨークシャー,サセックス両州にも同名の河川があるため,グレート・ウーズ川とも呼ばれる。語源は水を意味するサンスクリットにある。長さ250km。ノーサンプトン丘陵に源を発し,ベドフォードを経てセント・アイブズまで北東流する。そこからフェンランドの大低地へ流入して蛇行を開始,キャム,ラークなどの支流を合わせ,イーリー付近から北流してキングズ・リンでウォッシュ湾に注ぐ。中・下流の曲流部は,かつて沼沢地帯となっていたが,17世紀にベドフォード川と呼ばれる新旧2本の人工直線水路が掘削されて改良,現在はイギリスの穀倉地帯となっている。流域では砂利採取や魚釣りが盛んである。河口から26km上流のデンバーまで感潮する。
執筆者:長谷川 孝治
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
イギリス、イングランド中部から東部にかけて流れる川。グレート・ウーズ川ともいう。ノーサンプトンシャーの丘陵に源を発し、東流してカム川、リトル・ウーズ川などを合流して、ウォッシュ湾に注ぐ。延長251キロメートル。ウォッシュ湾の南に広がるフェンズFensとよばれる東部イングランドの低地では、自然の流路のほかに、並行する2本の運河を通っても流れる。なお、イングランドには、南部のサセックス―イギリス海峡間、および北部のヨークシャー―ハンバー川三角江間に、それぞれ同じウーズ川という名称の川がある。
[小池一之]
働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新