改訂新版 世界大百科事典 「エトアール凱旋門」の意味・わかりやすい解説
エトアール凱旋門 (エトアールがいせんもん)
Arc de triomphe de l'Étoile
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…ローマの《セプティミウス・セウェルスの凱旋門》は三連アーチの最も完成した形式を示し,4世紀の《コンスタンティヌスの凱旋門》(ローマ)はそれに倣っている。フランス革命後ナポレオンがパリに建立した《エトアール凱旋門》は古代ローマのそれを手本としたものである。【青柳 正規】。…
…1812年ローマ賞を得るがイタリアには留学せず,ブリュッセルに工房をもち彫刻を教える。31年ふたたびパリに戻り,政治家ティエールの庇護を得て,未完成であったエトアール凱旋門の装飾浮彫の一つを委嘱され〈ラ・マルセイエーズ〉(1835‐36)を完成。その他《ネイ元帥像》(1853,パリ,オプセルバトアール通り)などを制作した。…
※「エトアール凱旋門」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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