コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

エリティス エリティス Elytis, Odysseus

5件 の用語解説(エリティスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エリティス
エリティス
Elytis, Odysseus

[生]1911.11.2. クレタ島,イラクリオン
[没]1996.3.18. アテネ
ギリシアの詩人。本名 Odysseus Alepoudellis。シュルレアリスムの影響を受け,自然と青春,海と太陽への回帰を歌う。第2次世界大戦ではアルバニア戦線に加わり,その経験がのちの作品に深みと厳粛さを与えた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

エリティス

現代ギリシアの詩人。クレタ島イクラリオンの生れ。フランスシュルレアリスムの影響下に,《第一の太陽》(1943年)などの詩集を発表,第2次大戦を経て,《アクシオン・エスティ》(1960年)などで再び脚光を浴びた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

エリティス【Odýsseus Elýtis】

1911‐96
現代ギリシアの詩人。クレタ島のイラクリオンに生まれ,アテネで育った。フランスのシュルレアリスムの影響下に詩作を始め,明るいエーゲ海の世界を高度の技術によって詩の中に再現,太陽と光と自然の優越を歌ったが,第2次大戦の悲傷の時期を経て,戦後は壮大な頌歌の均整の中に自然の秩序を称揚している。代表的な詩集としては《定位》(1940),《アクシオン・エスティ》(1960),《モノグラム》(1971)など。1979ノーベル文学賞受賞。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

エリティス【Odysseus Elytis】

1911~1996) ギリシャの詩人。パリでブルトンらと交友し、シュールレアリスムの影響を受けた作品を発表。1979年ノーベル賞を受賞。「価値がある」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

エリティス
えりてぃす
Odysseus Elytis
(1911―1996)

ギリシアの詩人。本名Alepoudelis。クレタ島出身。初期の詩集『方向』(1939)と『第一の太陽』(1943)によってシュルレアリスムの詩人として名声を得た。第二次世界大戦中の体験が、『アルバニアで倒れた少尉に捧(ささ)げる英雄的哀悼の歌』(1945)となった。長い沈黙ののち、『天空への六つと一つの呵責(かしゃく)』(1960)で内省的世界を示した。1979年、ノーベル文学賞を受賞した。[森安達也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のエリティスの言及

【ギリシア】より

…今日学校教育はディモティキでおこなわれているが,文学作品,学術論文,保守系の新聞等ではいまだにカタレブサが用いられることも多い。散文ではカザンザキス,韻文ではセフェリスエリティス(両者ともノーベル文学賞受賞)などが世界的に知られ,その作品は各国語で紹介されている。【真下 とも子】【村田 奈々子】。…

【ギリシア文学】より

… 1930年代以降ギリシアの詩人たちはフランスのシュルレアリスムの影響を受けて新しい成熟した詩風を確立し,これが現代ギリシア詩の主流となった。この世代の詩人たちからは外交官として困難な時代の小国ギリシアの苦悩をおのが身に体現したG.セフェリス(1900‐71)と,厳密な形式の中にエーゲ海の自然と太陽の優越を歌ったO.エリティス(1911‐96)という2人のノーベル文学賞受賞者が生まれている。【池沢 夏樹】。…

※「エリティス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

エリティスの関連キーワードイラクリオンカザンザキスクレタ島イラクリア島Ηράκλειονフェストス遺跡ベニゼル広場ΜάταλαΜαλιάトルコ・ギリシア戦争

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone