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エンバク(燕麦) エンバク

百科事典マイペディアの解説

エンバク(燕麦)【エンバク】

カラスムギ,オートムギとも。イネ科の一〜二年草で,飼料作物として重要。高さ1m内外に達する。茎,葉,種子を家畜の飼料とするほか,子実をオートミール,アルコールの原料とする。
→関連項目オートミールカラスムギ飼料作物

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世界大百科事典 第2版の解説

エンバク【エンバク(燕麦) oat】

イネ科の一年草または越年草(イラスト)。オートムギ,カラスムギとも呼ばれるが,カラスムギは近縁の野生種A.fatuaを指す名である。茎は高さ60~160cmになり,葉は線形で,幅1~1.5cm。コムギよりやや幅が広い。茎葉は灰緑色を帯びる。花序は茎頂より出て全長15~30cm,各節から出る細い穂枝の先にそれぞれ数個の小穂をつける。小穂はツバメの羽形の護頴(ごえい)に包まれ,2~3の小花がある(イラスト)。

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世界大百科事典内のエンバク(燕麦)の言及

【カラスムギ】より

…ヨーロッパから西アジア原産のイネ科の越年草(イラスト)。畑地,とくに麦畑の雑草として普通であり,おそらくムギとともに日本へ伝わったものであろう。チャヒキグサともいう。茎はまばらに叢生(そうせい)し,高さは50~90cmで麦わらに似る。葉は少数,幅の広い線形で,長さは20cm前後,幅は1cmくらい,やや白っぽい緑色をしている。6月ころ,まばらでやや大型の円錐花序を出し,長さは20cmくらい,枝は非常に細く,花序の軸に輪生し,その先に1~3個の緑色で大型の小穂を垂らす。…

【カラスムギ】より

…また,牧草としても利用できるし,花序は干して染めたりしてドライフラワーとする。オートミールの原料のエンバクA.sativa L.(英名oat)はオートムギまたはマカラスムギとも呼ばれ,野生のカラスムギから選抜されてできた作物である。エンバクでは小花の芒が普通はない。…

【麦】より

コムギオオムギライムギエンバクなどの植物やその子実の総称。単に麦といえばとくにオオムギとコムギとを区別せずに示す場合が多い。…

※「エンバク(燕麦)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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