エンボス加工(読み)エンボスかこう(英語表記)embossing

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

エンボス加工
エンボスかこう
embossing

皮革や布地に,凸凹模様を彫った押し型で強圧し,浮き出し (エンボス) 模様を作る加工法。合成繊維製品は型押しとともに加熱し,レーヨン木綿などは生地に樹脂加工をしてから型押し,加熱し,洗濯しても消えないようにしている。最近では,本物の爬虫類の革そっくりの模様を付けた本革人工皮革に人気が高い。

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世界大百科事典 第2版の解説

エンボスかこう【エンボス加工 embossing】

紙,布,皮革,金属の薄板などに凹凸模様を与える加工法をいう。
[紙のエンボス加工]
 片面エンボスと両面エンボスがある。前者の場合,模様(絹目,布目,梨目など)を彫刻したロールと弾性ロールとの間に巻取紙を通し,加圧して模様をつける。後者の場合は,彫刻したロールを押しつけて弾性ロールに雌型の模様をつけてから紙を通す。コート紙を使用し,壁紙や小型パンフレット類などに利用される。【臼田 誠人】
[布のエンボス加工]
 模様を彫刻した鋼鉄製ロールを加熱し,雌型の非金属性ロールとの間に圧力をかけ,給湿した布を通して模様をつける。

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