精選版 日本国語大辞典 「樹脂加工」の意味・読み・例文・類語
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熱硬化性樹脂の初期縮合物やセルロース反応型樹脂を利用して、繊維製品に新たな性能を付け加える仕上げ方法。その性能とは、織物に防縮(ぼうしゅく)性と防皺(ぼうすう)性を付け加えることである。尿素樹脂、反応性樹脂などを使用して、加工剤の水溶液を織物に含浸(がんしん)し、予備乾燥したのち、高温で短時間キュアリング(熱処理)して樹脂を織物内部に生成させることになる。また樹脂加工は、ホルムアルデヒド系の樹脂加工であったが、皮膚障害をおこすことから、ノンホルムアルデヒド樹脂に切り換えられている。この加工をした織物は、洗濯してもしわにならないので、アイロンなしですぐに着用できるウォッシュ・アンド・ウエア、長い間プリーツ性を保つパーマネント・プレスなどが表示される。
[角山幸洋]
繊維や紙を合成樹脂およびその初期縮合物,単量体を用いて加工すること.織物の樹脂加工は繊維内部に樹脂を含ませたり,その構成高分子鎖と樹脂とを反応させるなどして,防しわ性や防縮性を与える.尿素,メラミンホルムアルデヒド初期縮合物,ジメチロールエチレン尿素,ジメチロールトリアゾンなどの樹脂が用いられる.紙の樹脂加工には,尿素,メラミン樹脂のコロイドによる強化や,溶融ポリエチレンによるコーティングがある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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