エージェント(読み)えーじぇんと(その他表記)sport agents

デジタル大辞泉 「エージェント」の意味・読み・例文・類語

エージェント(agent)

代理人。代理業者。
スパイ。諜報員。
状況に応じて利用者意図に沿った一連作業を自動的に行うコンピューターシステム。→エージェント指向

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「エージェント」の意味・読み・例文・類語

エージェント

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] agent )
  2. 代理人。代理店。取次業者。
    1. [初出の実例]「クルップ商会〈略〉のヱーゼント」(出典:東京日日新聞‐明治二〇年(1887)二月二三日)
    2. 「紐育(ニューヨーク)保険会社のヱジントでござい」(出典:冷笑(1909‐10)〈永井荷風〉一)
  3. スパイ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

知恵蔵 「エージェント」の解説

エージェント

「スポーツ代理人」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

百科事典マイペディア 「エージェント」の意味・わかりやすい解説

エージェント(商業)【エージェント】

代理店のことであるが,貿易用語としては商事代理営業者をいい,代理という法律関係もとに本人のために第三者との契約に当たる者(売方代理人,買方代理人)。これは英法系の概念で,日本の商法上の代理商よりは広義で問屋や仲介業者をも含む。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

DBM用語辞典 「エージェント」の解説

エージェント【agent】

インテリジェント・エージェント(intelligent agents)、パーソナル・エージェント(personal agents)、ノウ・ボット(know-bot)、ドロイド(droids)などで知られるが、一般的に、エージェントとは、検索値をもとに自動的にネット上の適切な情報を探し出す検索ツールのこと。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティングDBM用語辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「エージェント」の解説

AGENT

2004年6月に発見されたトロイの木馬型ウイルスの一種。非常に多くの亜種があり、現在も増え続けている。感染したパソコンの情報を特定のWebページに送信したり、感染したパソコンに不正なユーザーがアクセスできるようにしたりする。

エージェント

自律的に判断して処理を実行するユーザーインターフェイス技術。データとそれに対する処理を組み合わせたオブジェクトに、認識や判断の機能を加えたもの。ユーザーの要求に対し、その意図を判断して関連する処理を次々に実行する。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエージェントの言及

【協調分散システム】より


[協調分散システムの発展]
 協調分散システムは,独立に判断し行動するソフトウェア(エージェントと呼ぶ)群が協調して動作するシステムである。必要があれば,エージェント群が自ら組織を作り,自ら変える柔軟なシステムであり,以下の3段階を経て発展してきた。…

【ヒューマンインターフェース】より

…コンピューター側からの出力情報をマルチメディア化することと,ユーザー側からの入力操作をマルチモーダル化(音声や視線やジェスチャーなどによって入力)することである。 二つは,〈エージェント〉である。あたかも私設秘書をコンピューターの中に常駐させて仕事をするようなことができるようになりつつある。…

※「エージェント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android