デジタル大辞泉 「オーバーラップ」の意味・読み・例文・類語 オーバーラップ(overlap) [名](スル)1 映像編集技術の一つ。映画やテレビなどで、一つの画面を消しながら、重ねて次の画面を写しだす技法。二重写し。ディゾルブ。クロスディゾルブ。2 二つ以上のものの姿が重なり合うこと。「イメージがオーバーラップする」3 サッカーで、後方の選手がボールを持っている味方選手を追い越して、前線へ走り上がること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「オーバーラップ」の意味・読み・例文・類語 オーバー‐ラップ 〘 名詞 〙 ( [英語] overlap )① 映画の技法の一つ。一つの場面をいったん写した上に、さらに別の場面を重ねて写すこと。おもに、回想・幻想の場面などに用いられる。二重写し。〔モダン用語辞典(1930)〕② ( ━する ) 意識、イメージなどが重なり合うこと。また、二つの現象や状況が同時に起こること。[初出の実例]「『金も泡と消え、美人も去り、〈略〉』という一時期がその作家的危機とオーヴァラップして」(出典:徳田秋声(1953)〈平野謙〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
岩石学辞典 「オーバーラップ」の解説 オーバーラップ (1) 新しい整合の地層が,下にある地層が占める面積よりも次第に広がる関係.オンラップ(onlap)ともいう[Swain : 1949].これはグラボウの海進オーバーラップ(transgressie overlap)で,海進によって新しい地層が古い地層を次々に覆っていくこと[Grabau : 1906].この語はもとはオーバーステップ(overstep)を含めて使われたが[Beche : 1832],後に除外された[Beche : 1851].(2) 断層によりある地層が変位して,断層をはさんだ両側の地層があたかも重なり合うようになったとき,地層の走向と平行に測った二重の部分の長さをいう.断層の垂直断面内で見た場合に,傾斜した地層の重複部分の水平成分の長さをヒーブ(heave)という[木村ほか : 1973]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「オーバーラップ」の意味・わかりやすい解説 オーバーラップ 映画の技法。フェード・アウトする画面に次の画面がフェード・インして重なること。場面の転換や時間の経過を表し,〈ディゾルブ〉または〈ダブる〉ともいう。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーバーラップ」の意味・わかりやすい解説 オーバーラップoverlap 映画技術用語。最初の画面を溶暗にし,重ねて次の画面を溶明にする方法。英語ではディゾルブ dissolve,ラップ・ディゾルブ,ミックスなどともいう。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
ASCII.jpデジタル用語辞典 「オーバーラップ」の解説 オーバーラップ WindowsやMac OSで、複数のウィンドウが重なっている状態。 出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報 Sponserd by