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カセレス Cáceres, Ramón

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カセレス
Cáceres, Ramón

[生]1868. モカ
[没]1911
ドミニカの政治家大統領 (在任 1908~11) 。 1905年以後のアメリカによる関税管理のもとで大統領に選ばれたが,11年暗殺された。

カセレス
Cáceres

スペイン西部のエストレマドゥラ自治州カセレス県県都マドリードの西南西約 250kmに位置する。城壁に囲まれた,ローマ時代に起源をもつ山の手と,新興の下町からなる。おもな産物はコルク,皮製品,陶器,繊維製品,穀物油,家畜,羊毛など。ゴシック様式の聖マテオ聖堂 (16世紀) や 15世紀の聖母マリアラマホール修道院などが残る旧市街は,1986年世界遺産の文化遺産に登録された。人口7万 1475 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

カセレス(Cáceres)

スペイン西部の都市。14世紀頃から貿易の中継地点として栄えた。城壁に囲まれた旧市街には、現在もゴシック式ルネサンス様式の貴族の邸宅が残る。1986年に「カセレスの旧市街」として世界遺産(文化遺産)に登録された。カーセレス。

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世界大百科事典 第2版の解説

カセレス【Cáceres】

スペイン中西部,エストレマドゥラ地方,同名県の県都。人口6万1982(1981)。古代にはイベリア先住民が住み,後にローマ人の駐留地となった。ローマ時代に築かれた城壁が残っている。スペイン内戦では,フランコ将軍の最初の総司令部がおかれた。カセレス県はタホ川流域に位置し,北はガータ,グレドス,南はグアダルーペ,モンタンチェス,サン・ペドロの各山脈に囲まれている。大陸性気候で,穀物,ブドウ,オリーブ油,コルクを産出,特に養豚が盛んである。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カセレス
かせれす
Cceres

スペイン中西部、エストレマドゥーラ地方カセレス県の県都。人口8万2716(2001)。タホ川南岸の標高470メートルの丘陵上に旧市街があり、ローマ時代の城壁に囲まれている。ゴシック様式の聖マテオ教会(15世紀建設)や、現在は博物館となっているカーサ・デ・ラス・ベレタスなど、中世の僧院や宮殿などが多数残る。旧市街は1986年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。城壁の外側には新市街が広がり、近郊ではトウモロコシ、果物、ぶどう酒などを産する。[田辺 裕・滝沢由美子]

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