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カビンダ カビンダKabinda

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カビンダ
カビンダ
Kabinda

コンゴ民主共和国中南部の町。ムブジマイ東北東約 100kmに位置。鉄道は通じていないが,綿花の取引と加工の中心地で,カサイオリエンタル州内ではムブジマイに次いで商業が盛ん。学校,病院,教会などもある。

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デジタル大辞泉の解説

カビンダ(Cabinda)

アフリカ南西部、コンゴ川河口の北岸にあるアンゴラ飛び地。中心都市カビンダ。15世紀以来ポルトガル領であり、1885年にベルギー領コンゴに隔てられた飛び地として公認。コンゴ独立に伴いアンゴラ領になった。熱帯雨林に覆われ、木材、コーヒーココアを産する。沖合にアフリカ有数の海上油田地帯がある。

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百科事典マイペディアの解説

カビンダ

アフリカ南西部の大西洋岸,コンゴ共和国コンゴ民主共和国にはさまれた地域で,アンゴラの飛地。主都カビンダ。赤道に近く,熱帯の密林におおわれ,バントゥー系のカビンダ人が住む。

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世界大百科事典 第2版の解説

カビンダ【Cabinda】

中部アフリカのコンゴ河口北岸にあるアンゴラの飛地。面積7270km2。人口20万(1996)。15世紀以来ポルトガルの支配下にあり,1885年からベルギー領コンゴ(現,コンゴ民主共和国)がコンゴ川下流両岸を領土としたため,アンゴラ(当時ポルトガル領)本土から切り離された。域内は大部分が熱帯雨林におおわれ,木材,コーヒー,ココア,ゴム,ヤシ油などを産する。1961年独立を要求する民族主義者の蜂起があり,アンゴラ独立までゲリラ活動が続いた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カビンダ
かびんだ
Cabinda

アフリカ中部、コンゴ川河口に位置するアンゴラの飛び地。アンゴラ本土とは幅約30キロメートルのコンゴ民主共和国(旧ザイール)領によって隔てられている。面積約7270平方キロメートル、人口約8.4万(1974)。中心都市はカビンダ市。15世紀後半にポルトガル人が来航し、16世紀以降砦(とりで)が築かれ、1885年のベルリン条約でポルトガル領西アフリカ(現アンゴラ)の飛び地として公認された。1975年の独立でアンゴラ領となった。土地は全般に平坦(へいたん)で、年降水量は800~1600ミリメートルに達し、各地に熱帯林が残されており、この木材が輸出の中心となっている。また1967年に沿岸の大陸棚で石油が発見され、現在開発途上にある。農業においてもカカオ、アブラヤシ、ラッカセイなどの商品作物化が進められている。住民の中心はバントゥー語系のカビンダ人で、教育水準は比較的高い。[端 信行]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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