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カペル橋 カペルバシ

デジタル大辞泉の解説

カペル‐ばし【カペル橋】

Kapellbrücke》スイス中部、ルツェルン州の州都、ルツェルンの旧市街にある、現存するヨーロッパ最古の木橋。湖から来襲する外敵を防御する城壁の一部として、1333年に建造された。フィアワルトシュテッター湖の西端、ロイス川の流出点付近に架かる。1993年に火災で大部分が焼失したが、翌年再建。

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世界の観光地名がわかる事典の解説

カペルばし【カペル橋】

スイス中央部、中世の面影を残すルツェルン(Luzern)を流れるロイス川に架かる、ヨーロッパ最古の木造橋。ルツェルンのシンボル的存在である。架橋の年代は1333年と1367年の2説がある。長さ200mの屋根付きの橋で、橋に隣接して、八角形でレンガ造りの、高さ43mの水の塔(Wasserturm)がある。この塔は、かつて監獄や拷問部屋として使用されていたといわれるが、現在は大砲協会(artillery association)のギルドホールとなっている。1993年に右岸側の橋の大半が火事で焼失したが、翌1994年に復元・再建された。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カペル橋
かぺるばし
Kapellbrckeドイツ語

スイス東部、ルツェルン市のロイス川に架かる橋。木造、屋根付きで、14世紀初めにつくられたままの姿をしている。元来は、湖上から攻めてくる敵に対する市の防衛施設の一環であった。長さ約200メートル。屋根の梁(はり)には、16世紀初めに描かれ18世紀に修復された大きな板絵が110点掲げられている。絵のテーマは市の歴史で、韻文による讃(さん)がついている。橋の名は、橋の北側に現在もある礼拝堂(カペル)に由来する。[紅山雪夫]

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