カラスノエンドウ(烏豌豆)(読み)カラスノエンドウ(英語表記)Vicia angustifolia L.

世界大百科事典 第2版の解説

カラスノエンドウ【カラスノエンドウ(烏豌豆) Vicia angustifolia L.】

ソラマメと同属の野生のマメ科の一年草または越年草(イラスト)。ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)とも呼ばれる。道ばたや野原などの日当りのよい場所にふつうな雑草。茎はつる状で,長さ150cmに達し,葉の先の巻きひげによって他物に巻きつく。葉は8~16枚の偶数枚の小葉をもつ羽状複葉で,基部の托葉の中央には黒褐色の大型の腺点がある。小葉は狭倒卵形で先端はくぼんでおり,長さ2~3cm。花は紅紫色で3~6月に咲き,葉腋(ようえき)に1~3花ずつつき,長さ12~18mm。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

カジノ解禁

石原慎太郎・東京都知事が1999年に臨海副都心のお台場への誘致を表明して以来、解禁論が何度も浮上してきた。カジノは刑法で禁止されているが、地方自治体には観光活性化や地域振興のために認めるべきだとの声が...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android