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カルカソンヌ カルカソンヌCarcassonne

5件 の用語解説(カルカソンヌの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

カルカソンヌ
カルカソンヌ
Carcassonne

フランス南部,オード県の県都。オード川ミディ運河に臨む都市。楕円形の城壁に囲まれた中世の町並みを保存していることで知られる。オード川左岸に 13世紀につくられた,道路が規則正しく直交する町並みと,急崖に囲まれた右岸の史跡の「シテ」とに分かれている。

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デジタル大辞泉の解説

カルカソンヌ(Carcassonne)

フランス南部、ラングドックルシヨン地方、オード県の都市。同県の県都。古くから交通の要衝で、古代ローマ時代に建設された要塞都市に起源する。13世紀に隣国アラゴン王国に対する防御のため、さらに城壁が築かれたものの、17世紀に国境が定まってからは軍事上の意味を失った。19世紀に城壁は修復され、1997年に「歴史的城塞都市カルカソンヌ」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。カルカッソンヌ

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百科事典マイペディアの解説

カルカソンヌ

フランス南部,オード県の県都。オード川右岸にある中世の囲郭都市,左岸に商工業区と住宅区があり,城壁の中には12世紀の城,ゴシックロマネスクの教会がある。1997年世界文化遺産に登録。

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世界大百科事典 第2版の解説

カルカソンヌ【Carcassonne】

フランス南部,オード県の県都。オード川とミディ運河に面し,トゥールーズの南東90kmに位置する。人口4万5000(1990)。地中海大西洋を結ぶ交通上の要衝で,その地理的位置の重要性は古代から認められ,前1世紀以来ローマ帝国の属州ナルボネンシスの要塞都市が建設されていた。5世紀には西ゴート族,8世紀初頭には一時イスラム勢力の占拠するところとなったが,のちフランク族の支配下に入った。その後400年トゥールーズ伯支配下の伯爵領,子爵領として栄えた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カルカソンヌ
かるかそんぬ
Carcassonne

フランス南部、オード県の県都。人口4万3950(1999)。ローマ時代に軍事基地として建設された古い町で、この地域の観光の中心地。シテとよばれる古い町と下町とが、オード川を挟んで立地する。右岸の丘の上にある古い町は、約60の塔をもつ12~13世紀建設の城壁に囲まれ、典型的な中世都市の姿をいまにとどめている。1997年には「歴史的城塞(じょうさい)都市カルカソンヌ」として世界遺産の文化遺産に登録されている(世界文化遺産)。城壁の基部には西ゴート時代のものも残るが、これは19世紀に修復された。シテのサン・ナザレ聖堂はロマネスク・ゴシック式建築として有名である。また対岸の下町は13世紀のルイ9世の時代に建てられた。工業はあまり発達していないが、毛織物、皮革製品、ワインを産する。[青木伸好]

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