カンスゲ(寒菅)(カンスゲ)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「カンスゲ(寒菅)」の意味・わかりやすい解説

カヤツリグサ科の多年草。太平洋側の山地の林下に生じる。葉は根生で多数叢生し，長さは 50cmほどになる。葉質が硬く，じょうぶである。4～5月頃，葉の間から稈が伸び，その頂端に淡褐色で，長さ2～4cmの雄花穂を1個つけ，その下方に黄褐色，長さ 2.5cmで直立する雌花穂を数個つける。

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