カンパニア[州](読み)カンパニア

百科事典マイペディアの解説

カンパニア[州]【カンパニア】

イタリア南部,ティレニア海に臨む州。ガエタ湾からポリカストロ湾に及び,内陸をアペニン山脈が走り,ベスビオ山がそびえる。古来,肥沃の地として知られるカンパニア平野を含み,小麦,トウモロコシ,オリーブ,ブドウなどを産し,漁業も盛ん。南イタリアで最も工業の発達した州。州都ナポリ。古代ローマ時代にはポンペイカプアなどの都市が栄え,12世紀からはシチリア王国ナポリ王国の一部として繁栄したが,イタリア統一後は〈南北格差〉に悩み,停滞している。1万3595km2。576万6810人(2011)。→メッツォジョルノ
→関連項目アマルフィ海岸

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世界大百科事典 第2版の解説

カンパニア[州]【Campania】

イタリア南部,ティレニア海に面する州。面積1万3594km2,人口571万(1994)。州都はナポリ。アベリーノ,ベネベントカゼルタ,ナポリ,サレルノの5県からなり,イスキア,プロチーダ,カプリの島々が属する。南イタリアで最も工業の発達した州として知られる。 気候は温暖で,年平均気温は沿岸部16℃,山間部8~14℃。年間降雨量は山間部2000mm,沿岸部800~1000mmで,秋・冬に多く夏は最少。

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