カーナライト(英語表記)carnallite

翻訳|carnallite

百科事典マイペディアの解説

カーナライト

光鹵(こうろ)石とも。岩塩層の上層部に岩塩,カリ岩塩などと共生して産するカリ鉱物。主産地は北部ドイツ。成分はKMgCl3・6H2O。斜方晶系で擬六角錐状に結晶。白色透明で脂肪光沢をもつ。強いリン光を発し,潮解しやすい。カリ含量(K2O)は9〜12%で,塩化カリウムの原料となる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

カーナライト
かーならいと
carnallite

ハロゲン化鉱物の一つ。カリ岩塩を含む蒸発岩の主要随伴鉱物として産する。岩塩、カリ岩塩より溶解度が大きいため、これらより晩期の生成になり、一連の堆積(たいせき)物では上位の地層に多い。少しでも湿潤な空気中では、ただちに不透明化する。有名なドイツのシュタッスフルトの岩塩鉱床中のものはとくに詳しく研究された。命名はドイツの鉱山技術者カーナルRudolf von Carnall(1804―1874)にちなむ。[加藤 昭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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