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ギニアビサオ ギニアビサオGuinea-Bissau

翻訳|Guinea-Bissau

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギニアビサオ
Guinea-Bissau

正式名称 ギニアビサオ共和国 República da Guiné-Bissau。
面積 3万6125km2
人口 160万6000(2011推計)。
首都 ビサオ

アフリカ大陸西端部の国。北はセネガル,東はギニアと国境を接し,南西は大西洋に臨む。東部はギニアのフータジャロン山地に続くサバナの高原 (100~200m) ,西部は米作地帯の低湿地で,沿岸部にはマングローブやアブラヤシが繁茂。海岸は沈降海岸で入江や湿地が多く,沖合いには多数の小島が散在。高温多湿で,最暖月 (5月) の平均気温 29.5℃。最寒月 (1月) 25℃。5~10月が雨季。フラミンゴとペリカンが多い。 1446年ポルトガル人が来航,以後カーボベルデ諸島植民地化の拠点,奴隷貿易の拠点となった。 19世紀にはポルトガル海外州となり,1905年にはイギリス領,フランス領との境界が確定。第2次世界大戦後,独立の機運が高まり,1962年ギニア・カーボベルデ独立アフリカ党による独立戦争が勃発。 1973年9月全国人民会議がカーボベルデを除いた独立を宣言,ポルトガル政府はようやく 1974年9月にこれを承認し,正式独立となった。住民は,沿岸部で米作に従事するバランテ族,東部サバナで牧畜を営むフラニ族 (→フルベ族 ) ,おもにアブラヤシ栽培に従事するマンディヤコ族,商業を主とするマリンケ族など。農業と牧畜を主とし,米などの自給作物のほかナンキンマメ,ココナッツ,パーム油,パーム核,木材などを輸出。ボーキサイトの埋蔵がある。工業は精米,パーム油製造など。イスラム教徒が 30%以上,部族固有の伝統宗教が約 50%。公用語はポルトガル語であるが,一般には部族諸言語の混成語が用いられる。

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