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ギャラリー ギャラリー gallery

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギャラリー
ギャラリー
gallery

建築用語。 (1) 西欧の世俗建築における部屋と部屋を結ぶ廊下の機能を兼ねる長大な部屋。催し物や娯楽,絵画・彫刻の展示に用いられたことから,(a) 娯楽を目的とする空間,(b) 絵や彫刻を鑑賞するための通廊や広間,(c) 美術館や画商の店,などの意味が生れた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ギャラリー(gallery)

《「ガレリー」とも》
回廊。廊下。
美術品の展示場。画廊。
劇場の天井桟敷。
ゴルフテニスなどの試合の、観客。

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リフォーム用語集の解説

ギャラリー

美術作品を展示するスペースのこと。画廊。美術館と比べて、かなり小さく、入場料も取らないのが一般的。大きくは、市町村等が運営する公共的なギャラリーと民間の商業的なギャラリーに分けられ、民間の商業的なギャラリーは、画廊側が選択した作品を展示する「企画画廊」とスペースを一定期間ごとに作家に貸す「貸画廊」に分けられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ギャラリー【gallery】

広間と通路を兼ねた細長い部屋ないし廊下で,さまざまな機能と形態をもつ。柱列等により側面が開放され,建物の2階より上の外または内側に張り出して設けられる場合が多い。教会堂では,身廊へ向かって開く側廊上の階上席をさすが,これはできるだけ多くの会衆を収容するための付属席として発達し,東西両キリスト教会の大聖堂,教会建築内部の重要な構成要素となった。バシリカ式教会堂のギャラリーは特にトリビューンとよばれる。

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大辞林 第三版の解説

ギャラリー【gallery】

回廊。長廊下。
美術品を陳列するための部屋。画廊がろう
ゴルフ・テニスなどの観客。また、観客のいる場所。
教会・劇場などのホールで、壁から突き出た席。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギャラリー
ぎゃらりー
gallery英語
Galerieドイツ語
galerieフランス語

本来の意味は、建物の外側の歩廊、回廊をいうが、アレクサンドロス大王の時代に、収集した美術品をそこに並べたところから、美術品の展示場をいうようになった。正確にはart galleryあるいはpicture galleryである。今日でも、ギャラリーは天井桟敷(てんじょうさじき)とか、さらに見物人・傍聴人などの広い意味で用いられているが、美術の世界では、この世界特有のことばとなっている。通常それは美術館内の各室、もしくは美術商の展示スペースを意味するが、ロンドンやワシントンのナショナル・ギャラリーのように、大小美術館の名称そのものとなっているところもあり、それはアレクサンドロス大王時代の用法である。
 19世紀末に近代的な意味での画商が成立して以来、そこにはギャラリーが設置されて、取扱い作家の作品を絶えず展示する習慣が生まれ、社会的な意味をもつに至った。作家にとっては作品発表の不可欠な場所であり、愛好者にとっては作家を知る重要な場所となり、そこからさまざまのドラマが生まれ、歴史がつくられた。
 日本でも、江戸時代の寛政(かんせい)期(1789~1801)に京都東山で書画会が催されたのを先駆例として、美術展示の必要が徐々に高まった。東京に常設的な展示場が設けられたのは20世紀初頭の1903、04年(明治36、37)で、その後、大正初年にかけて、近代的な画商が誕生するとともに、ギャラリーも設けられた。ただし、ギャラリーを「画廊」と訳すようになったのは大正10年代である。
 多くの画商は画廊をもつが、そうでない業者もある。反対に画廊を営むが美術品売買をしない業者もある。[瀬木慎一]

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世界大百科事典内のギャラリーの言及

【坑道】より

…排水用のパイプや動力のケーブルなど,必要なものはすべて,これらの斜坑を通って行く。
[横坑adit(drift,gallery)]
 横坑はほぼ水平に入る坑道であるが,山腹から横坑で鉱床を開発する例は多い。山頂部の露頭から開発した鉱床が下部へ下るのを追って,つぎつぎと横坑を開削して採掘を継続する。…

【トリビューン】より

…キリスト教聖堂の側廊やナルテックスの上に設ける,身廊に面して開放された2階部分。階上廊,ギャラリーともいう。トランセプトや内陣にも設けることがある。…

【美術館】より

…他方,彫刻を中心に収集,展示している場合(彫刻館)は,とくにドイツでグリュプトテークGlyptothekと呼ばれることがある。また元来は歩廊,通路,バルコニーなどを指すギャラリーは,ロンドンやワシントンのナショナル・ギャラリーに見られるように,絵画館に近い意味で使われることが多いが,ウフィツィ美術館Galleria degli Uffiziなどの例のように,より広い意味で使われることも少なくない。いずれにしても現代のように美術そのものの概念が著しく多様化し,拡大し,変化してゆく時代にあっては,美術館の定義もまた流動的ならざるをえない。…

【廊下】より

…イタリア・ルネサンスの邸宅建築でも中庭周囲の列柱廊を除き,廊下はわずかしか用いられず,続き部屋による構成が目立っている。住宅における廊下の活用はイギリスのルネサンス建築で復活し,連絡通路としての歩廊のほかに,ロング・ギャラリーlong galleryと呼ぶ長大な歩廊型の室が生まれ,はじめは武術の道場として用いられたが,後にはもっぱら美術品展示室として利用された(ギャラリー)。17世紀のイギリスでは,コールズヒルColeshill(1650ころ)のような完全な中廊下式の住宅が生まれ,18世紀のテラス・ハウスでは,廊下兼階段室の独立が通例のものとなり,各室の独立が確立されていたが,大陸諸国で廊下の利用による各室の独立が達成されたのは,19世紀に入ってからであった。…

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