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ギロチン ギロチン guillotine

翻訳|guillotine

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギロチン
ギロチン
guillotine

金属製の大刃をもつ斬首方式による死刑執行の用具をいう。当初,ルイゼットとかルイゾンと呼ばれていたが,創案者とされたフランスの医師 J.ギヨタンの名前にちなんで現名のように呼ばれるようになった。

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デジタル大辞泉の解説

ギロチン(〈フランス〉guillotine)

斜状の刃をもつ斧(おの)を落下させ、受刑者の首を切断する死刑執行具。フランス革命で盛んに用いられ、恐怖政治の象徴となった。提唱者の医師ギヨタン(J.I.Guillotin)の名にちなむ。断頭台。ギヨチン

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百科事典マイペディアの解説

ギロチン

断頭台。創案者Guillotinの名をとって呼ばれる。斬首のための刑具で,フランス革命のときしきりに用いられたので有名。二つの柱とそれをささえる厚い板からできており,この板の上に横たわった死刑囚の上から,綱で結びつけられた三角形の刃物が落とされて,首に当たる。
→関連項目刑具

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とっさの日本語便利帳の解説

ギロチン

ジョゼフ・イニャス・ギヨタン(Joseph Ignace Guillotin。一七三八~一八一四)▼フランス革命時代に国民議会議員であった内科医。当時、断頭台で処刑されるのは高貴な身分の者だけで、一般の犯罪人は切れ味の鈍い刀剣によって処刑されていたため、人道的理由から断頭台による処刑法を提案。この提案は一七九一年に採用され、断頭台は彼にちなんで「ギロチン」と命名された。しかし、ギロチンを発明したのは同僚アントワーヌ・ルイ医師(一七二三~九二)。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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デジタル大辞泉プラスの解説

ギロチン

ベルギー、ヒューグ醸造所で製造されるビール。アベイタイプ、アルコール度数は約8.5%。ラベルにギロチン台が描かれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ギロチン【guillotine】

1789年,パリ大学の解剖学教授で,フランスの憲法制定国民議会議員となったギヨタンJoseph Ignace Guillotin(1738‐1814)により改良考案された斬首装置。ギヨチンともいい,断頭台と訳す。この種の機械は以前からヨーロッパ各地にあったが,92年3月20日,立法議会により死刑執行の装置として正式に採用され,同年4月25日,グレーブ広場(現在のパリ市庁舎前の広場)で強盗殺人犯の処刑の際に初めて使用された。

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大辞林 第三版の解説

ギロチン【guillotine】

〔フランス革命の際、使用を提案した医師ギヨタン(J. I. Guillotin)の名による〕
二本の柱の間につるした刃を落として、首を切る死刑執行具。フランスでは1981年まで使用。断首台。断頭台。ギヨチン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギロチン
ぎろちん
Guillotineフランス語

フランス革命以来、死刑に使用された断頭台。正しくはギヨチーヌと発音され、古くから南フランスやイタリアで用いられていたのを、憲法制定議会議員となった医者のギヨタンJoseph Ignace Guillotin(1738―1814)が、刑死者の苦痛を軽減するために、その採用を提案したことから、この名でよばれることとなった。彼が発明者であったとするのは誤りである。重く、かつ鋭利な刃が一瞬のうちに落下して死をもたらすので、事実、苦痛が軽いことに加えて、処刑に要する時間も短く、この後者の理由が、恐怖政治の激化とともにその「能率性」を買われて、人数をこなすのに活用されて恐れられ、恐怖政治のシンボルとなった。1981年に廃止。[樋口謹一]

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