ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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フランス革命期における、1793年6月から94年7月までの革命的テロリズムによる政治。このテロリズムは、反革命容疑者から国民と革命とを防衛することを本来の目的とし、92年9月のいわゆる「九月虐殺」で初めて日程に上った。山岳派(モンターニュ派)の権力掌握ののちロベスピエールがその制度化を志し、93年9月に反革命容疑者法として整備され、王妃マリ・アントアネットやジロンド派の処刑に役だった。その後、逮捕者の急増に対処しようとして、94年6月のプレリアール(草月)22日法が制定され、以後7月のテルミドールの反動まで恐怖が吹き荒れ、パリでは6週間に1376人がギロチンにかけられた。恐怖政治の全期間を通してみれば、50万の収監者のうち3万5000から4万人が死刑に処され(うち1万から1万2000人は裁判なしの処刑)、獄中での死亡は数千人であった。
恐怖政治の機関は、パリでは公安委員会、革命裁判所、地方では派遣議員、監視委員会であったが、恐怖政治の激化は、独裁の基盤である民衆の活力をも減退させ、反動の一因となった。
[樋口謹一]
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