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クスサン(樟蚕) クスサンDictyoploca japonica

世界大百科事典 第2版の解説

クスサン【クスサン(樟蚕) Dictyoploca japonica】

鱗翅目ヤママユガ科の昆虫(イラスト)。日本全国にごくふつうに見られ,幼虫は白色の長毛に覆われているため,一部の地方ではシラガタロウと呼ばれている。大型のガで,開帳10cm内外。クヌギ,コナラ,サクラ,ウメ,モモ,リンゴ,ナシ,カキ,ヌルデなどひじょうに多くの植物に寄生し,他の害虫があまりつかないイチョウに発生することもある。クリ林によく発生するところから,クリケムシと呼ばれることもある。樹幹にかためて産みつけられた卵は春に孵化(ふか)して7齢を重ね,夏の初めに楕円形の固い網目状の繭をつくって蛹化(ようか)する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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