クラック

デジタル大辞泉 「クラック」の意味・読み・例文・類語

クラック(crack)

壁や岩壁などの、裂け目や狭い割れ目
コンピューターネットワークシステムに不正にアクセスし、データを盗んだり破壊したりすること。クラッキングすること。「パスワードクラック」→クラッキング2

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精選版 日本国語大辞典 「クラック」の意味・読み・例文・類語

クラック

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] crack もと、ぱちっ、ぴしっなど、鋭い音の意 ) 壁、天井、岩壁などにできる割れ目。〔登山技術(1939)〕

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百科事典マイペディア 「クラック」の意味・わかりやすい解説

クラック

コカイン粉末脱臭剤と水を加えて熱してできた白い固形物の麻薬。火であぶり,その煙を吸うなどの方法によって,米国を中心に乱用されている。燃やすとパチパチと音を立てることから,こうした音を意味する英語のcrackという名がつけられた。 覚醒剤や普通のコカインに比べて,薬理作用が強烈で即効性があり,吸煙後10数秒くらいで,中枢神経を興奮させる作用が急激に現れて陶酔状態になる。しかし,作用の持続力は5〜20分と短く,その後に強い不快感におそわれて,再び吸いたくなるため,短期間で薬物依存症になりやすい。乱用を続けると,幻覚,妄想が現れるほか,一度に大量を使用すると呼吸困難を引き起こして死亡することがある。 日本では,1991年4月に成田空港(新東京国際空港)で最初のクラックが摘発された。国際的な密売組織の影響を防ぐために,警視庁は〈コカイン情報センター〉を設置した。警察署の生活安全課では,薬物乱用者やその家族や友人の相談にも応じている。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クラック」の意味・わかりやすい解説

クラック
crack

コカインを精製した高純度の麻薬。「クラック」とは「破裂する」の意だが,コカインの粉末を水に溶かして熱すると白い固形物になり,それを燃やすと破裂することから「クラック」の名がついた。タバコのように気化させて吸引すると数秒で陶酔状態になり,数分で回復するもののまたすぐ吸いたくなり,中毒症状に陥る。純度が高く,簡単につくれ廉価であるために,ニューヨークの青少年層を中心に大流行犯罪引金になるとして問題になっている。

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リフォーム用語集 「クラック」の解説

クラック

裂け目、ひび割れの事。成型された部品や建築物の壁・床などに発生する。特にコンクリートに多く見られる。そのため、ナイロン繊維で出来たクラック防止材を混ぜて使用する事もある。

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IT用語がわかる辞典 「クラック」の解説

クラック【crack】

クラッキング。⇒クラッキング

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家とインテリアの用語がわかる辞典 「クラック」の解説

クラック【crack】

壁・天井・岩壁などに生じた亀裂。温度や湿度の変化による膨張・収縮、建物の変形などによってできる。

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