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ケイトウ(鶏頭) ケイトウCelosia cristata; cockscomb

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ケイトウ(鶏頭)
ケイトウ
Celosia cristata; cockscomb

ヒユ科の一年草。熱帯インドの原産。庭園で観賞用に植えられる。は赤く高さ約 90cmほどで質が木質化して硬く,縦に何本もの稜がある。葉は互生し長楕円形,鋭尖頭で基部も細まり柄がある。秋に,帯化して扁平に発達した花軸上に多数の小花をつける。その形がニワトリ鶏冠に似ているのでこの名がついた。花軸部は赤く,花は赤,黄,白など種々の色のものがある。花弁はなく萼片が5個,おしべも5本で,萼は花後も宿存する。果実は熟すると帽子のようにふたの取れる蓋果で,中に3~5個の黒い種子が入っている。

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百科事典マイペディアの解説

ケイトウ(鶏頭)【ケイトウ】

トサカケイトウとも。熱帯アジア原産のヒユ科の一年草。茎は太く直立し,1m内外になり,披針形の葉を互生。茎頂が帯化してニワトリのとさか状の花序になり,多数の細かい花をつける。

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世界大百科事典 第2版の解説

ケイトウ【ケイトウ(鶏頭) cockscomb】

文字通りニワトリの肉冠のような花序をつけるヒユ科の春まき一年草。古くに中国から渡来したらしく,《花壇綱目》(1681)や《大和本草》(1708)には鶏頭花(けいとうげ)と記されている。園芸種には二,三の系統があるが,いずれも茎は直立性で卵形,卵状披針形の葉を互生し,夏から秋にかけて茎の先端に紅色,桃色,黄色などの花序を形成し,それに多数の小花を密生する。小花は白色または帯紅色で,花被片は5枚,おしべ5本,めしべ1本。

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