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ゲルゼンキルヘン Gelsenkirchen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゲルゼンキルヘン
Gelsenkirchen

ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州工業都市ルール地方中部,エッセンの北東に位置する。 19世紀中頃には人口 1000に満たない小村落であったが,ルール炭田の開発につれて発展,1875年都市権を得た。市の南方は一大炭田地帯。市はコークス製造の中心地で,鉄鋼,化学,機械,ガラス,衣料などの工業が盛ん。鉄道,運河,アウトバーンなどの交通の要地にある。3つの城のほか,博物館,動物園,公園,競馬場,ルール衛生研究所などがある。人口 25万9744(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゲルゼンキルヘン【Gelsenkirchen】

ドイツ西部,ノルトライン・ウェストファーレン州ルール地方の都市。人口29万4000(1995)。11世紀設立の教会村落に始まるが,1840年以降石炭鉱業によって急激に発展。75年市制施行,1928年ブーアとホルストを合併。60年代以降石炭鉱業の地位が低下し,産業構造は衣料,食品,機械,建設,化学,石油精製等に多様化した。板ガラス生産では西ドイツの40%を占める。北海からパイプラインが通じ,運河港を七つ所有する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゲルゼンキルヘン
げるぜんきるへん
Gelsenkirchen

ドイツ中西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の鉱工業都市。人口27万4900(2002)。ルール工業地帯の中央部に位置し、もっとも重要な産業は石炭業である。工業はこれと関連する鉄鋼業、鉄鋼加工、化学、ガラス工業などのほか、第二次世界大戦後は衣服工業も重要となった。この地域は1840年までは農村であったが、その後、石炭業、重化学工業とともに市街地が無秩序に広がった。この悪名をそそぐべく、動物園や近代的な劇場のある公共地区などを建設し、市街地と生活条件の整備に努めている。[齋藤光格]

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