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コキンボ Coquimbo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コキンボ
Coquimbo

チリ中部,太平洋にのぞむ港湾都市。首都サンチアゴの北北西約 400km,コキンボ湾南西岸に位置する。 1850年建設。周辺一帯の商工業中心地で,セメント,肥料,食品,鉱石精鉱などの工業が立地。港はチリ有数の天然の良港で,チリ海軍の冬季の基地として利用されるとともに,東約 10kmにあるラセレナ外港として重要であり,セメント,リン酸肥料,銅,マンガンなど各種鉱石の原鉱,精鉱などを積出す。パンアメリカン・ハイウェーとチリ縦貫鉄道が通り,ラセレナのほか,サンチアゴその他の主要都市と連絡。人口8万 961 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

コキンボ(Coquimbo)

チリ中北部、コキンボ州の都市。州都ラ‐セレナの南約10キロメートルに位置し、太平洋に面する天然の良港をもつ。19世紀半ばより金・銅などの鉱産物の積出港として発展。チリ海軍の基地が置かれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

コキンボ【Coquimbo】

チリ中部,同名州の港湾都市。人口12万2872(1992)。北東13kmにある州都ラ・セレナの外港で,海軍基地でもある。ノルテ・チコと呼ばれる半乾燥地帯に位置し,付近のエルキ,チョアパ,リマリの谷で生産される農産物や,鉄鉱石,銅をはじめとする鉱産物の積出港となっている。ラ・セレナ市とともにコキンボ地域(チリ第4地域)の中心をなし,パン・アメリカン・ハイウェーおよび鉄道によって南および北の諸都市と結ばれている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コキンボ
こきんぼ
Coquimbo

南アメリカ、チリ北部の第4地域(コキンボ。人口60万0363。2002国勢調査速報値)にある港湾都市。サンティアゴの北460キロメートル、太平洋岸のコキンボ湾に面する。人口16万3201(2002国勢調査速報値)。第4地域の首都ラ・セレナの外港で1850年に建設された。周辺は乾燥地帯であるが、盆地での灌漑(かんがい)農業が行われており、農産物、鉱産物などの集散地であるとともにその輸出港でもある。[細野昭雄]

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