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コクラン Cochran, Sir Charles Blake

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コクラン
Cochran, Sir Charles Blake

[生]1872.9.25. サセックス,リンドフィールド
[没]1951.1.31. ロンドン
イギリスの興行師。演劇,サーカス,レスリングなど,さまざまな興行を企画。 M.ラインハルト演出の『奇跡』 (1911) や,N.カワードの多くの作品を上演。

コクラン
Cochrane, Thomas, 10th Earl of Dundonald

[生]1775.12.14. アンスフィールド
[没]1860.10.30. ロンドン
イギリスの海軍軍人。1793年海軍に入り,フランス革命戦争中,諸海域で活躍。1814年無実の罪で海軍を追われ,1817~23年独立前夜のチリ,1823~25年対ポルトガル戦争中のブラジル,1827~28年独立戦争中のギリシアの各国海軍を指揮。1832年イギリス海軍に復帰。軍艦蒸気機関を用いることを提案した。1851年大将。

コクラン
Coquelin, (Benoît) Constant

[生]1841.1.23. ブローニュシュルメール
[没]1909.1.27. ポントーダム
フランスの俳優。通称は「兄コクラン」。コンセルバトアールに学び,1860年コメディー・フランセーズに迎えられて,64年正式に座員となる。古典喜劇の従僕役をよくし,22歳で演じたフィガロで名声を得た。 86年に同座を離れ,ヨーロッパ,アメリカ各地を巡業,90~92年一時コメディー・フランセーズに戻ったが,再びヨーロッパ巡業に向い,以後はもっぱらブールバール劇場に出演。ルネサンス座を経て,97年,ポルト・サン・マルタン座で『シラノ・ド・ベルジュラック』を初演し,400回上演という大当りをとった。晩年はポントーダムに俳優のための養老院を創立することに専心し,自分もそこで没した。著書に『芸術と俳優』 (1880) がある。弟のエルネスト (48~1909) も兄に劣らぬ名優であり,息子ジャン (1865~1944) も俳優となった。

コクラン

ブライ」のページをご覧ください。

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百科事典マイペディアの解説

コクラン

第10代ダンドナルド伯。英国海軍提督,発明家。一時期海軍を追放されて諸国を遍歴するが,この間の1830年圧縮空気によるケーソン工法特許を取得,橋梁建設に飛躍的進歩をもたらした。

コクラン

フランスの俳優。コメディ・フランセーズでデビュー,1897年ロスタンの《シラノ・ド・ベルジュラック》で空前の大当りをとった。1900年以来サラ・ベルナールと一座を組んで米国巡業。
→関連項目ギトリー[父子]

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

コクラン Cochran, George

カックラン

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世界大百科事典 第2版の解説

コクラン【Benoît Constant Coquelin】

1841‐1909
フランスの俳優。ブーローニュ・シュル・メールに生まれ,国立演劇学校を卒業後,コメディ・フランセーズで26年間フィガロ役などで活躍。1892年より商業演劇に移り,97年ポルト・サン・マルタン座でロスタンの《シラノ・ド・ベルジュラック》を初演,400回上演という空前の大当りをとった。弟エルネストErnest C.(1848‐1909)も喜劇俳優で,モリエールなどを好演した。【安堂 信也】

コクラン【Thomas Cochrane】

1775‐1860
第10世ダンドナルド伯10th Earl of Dundonald。イギリスの提督,技術者。1793年海軍に入り,スペインおよびフランス所属の船舶の捕獲に活躍,1807年には下院議員となり,海軍の弊害について追及を行った。ナポレオン戦争に参加して武勲をたてるが,提督J.ガンビアとの確執がもととなって無実の罪で海軍を追放され,諸国を遍歴したのち32年に復帰した。この間1830年には圧縮空気を利用したケーソン工法(ケーソン)によって特許を獲得し,これにより鋼材による橋梁(きようりよう)建設の飛躍的な発達をもたらした。

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367日誕生日大事典の解説

コクラン

生年月日:1775年12月14日
イギリスの海軍大将
1860年没

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世界大百科事典内のコクランの言及

【スズムシソウ】より

…クモキリソウL.kumokiri F.Maek.(イラスト)やジガバチソウL.krameri Fr.et Sav.(イラスト)は球状の偽茎があり,落葉性,花は小さく,低山の林下にやや普通にみられる。コクランL.nervosa Lindl.やユウコクランL.formosana Reichb.f.は半常緑で,円柱状の偽茎をもち常緑広葉樹林下に生育する。【井上 健】。…

※「コクラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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