コンテンツ(英語表記)contents

デジタル大辞泉 「コンテンツ」の意味・読み・例文・類語

コンテンツ(contents)

内容物。容器や郵便物などの中身。
書籍の目次。
教育や娯楽などのためにつくられる、さまざまな表現活動の内容。映像・音楽・書籍・コンピューターゲームなど。「コンテンツ産業」
インターネットなどの情報サービスにおいて、提供される文書・音声・映像などの個々情報デジタルコンテンツ。「モバイルコンテンツ
[類語](1内容中身なかみ正味内訳品目

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「コンテンツ」の意味・読み・例文・類語

コンテンツ

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] contents ) 内容。中身。特に、書籍の内容の目次。〔現代新語辞典(1919)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「コンテンツ」の意味・わかりやすい解説

コンテンツ

〈形式form〉に対して〈内容content〉を意味する英語。電子メディア領域CD-ROMDVD等のパッケージメディアや,CATV宇宙通信等のネットワークメディアを通じて提供される情報や知識という内容そのものを指す。新しいメディアの普及には,ハードの性能とともに,そのメディアに格納される内容や素材(映像や音楽等)の良し悪しが鍵を握っており,〈目次〉という意味も含んで,メディアに格納されている中身のことを特に〈コンテンツ〉と呼んで重視する。
→関連項目インターネット広告ホームページ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「コンテンツ」の解説

コンテンツ

WebサイトやDVD、CD-ROMタイトルに含まれる情報の内容のこと。娯楽や教養のために創作された内容を指し、小説、ニュース、音楽、ゲーム映画、地図、天気予報など、あらゆるものやサービスがある。日本のコンテンツ産業は2008年に世界第2位の規模まで発展し、さらなる成長が期待されている。2004年には、コンテンツ産業を活性化するための法律として「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」(略称は「コンテンツ促進法」)が定められた。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

パソコンで困ったときに開く本 「コンテンツ」の解説

コンテンツ

本来は「内容」を意味します。パソコン関連の言葉としては、「データの形で提供される作品」の意味で使われます。パソコン上で利用できる、音楽や映像、データ集といった、人間にとって意味のあるデータのことを指します。アプリケーション・ソフトやゲームのような「ソフトウェア」を含む場合もあります。
⇨アプリケーション・ソフト、データ

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

IT用語がわかる辞典 「コンテンツ」の解説

コンテンツ【contents】

媒体を介して提供される、教養や娯楽のための情報の内容。映画・音楽・演劇・文芸・写真・漫画・アニメーション・コンピューターゲームなど、人間の創造的活動により生み出されるものを指す。◇「情報内容」ともいう。コンピューターやインターネットで利用するためにデジタル化されたコンテンツは、特に「デジタルコンテンツ」という。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ホームページ制作用語集 「コンテンツ」の解説

コンテンツ

メディアが記録・伝送し、人間が観賞するひとまとまりの情報(映像・画像・音楽・文章)あるいはそれらの組み合わせを意味する。ホームページの内容、項目などを幅広くとらえた意味。

出典 (株)ネットプロホームページ制作用語集について 情報

世界大百科事典(旧版)内のコンテンツの言及

【電子情報の知的所有権】より

…マルチメディア作品は著作権法の中で明確に位置づけられていないが,創作性があれば種々の著作物の混合形態として保護される。ウェブのページ(コンテンツ)も同様である。 プログラムの著作物について,他の種類の著作物と異なる規定がいくつかある。…

※「コンテンツ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

ぐんまちゃん

群馬県のマスコットキャラクター。人間だと7歳ぐらいのポニーとの設定。1994年の第3回全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック群馬大会)で「ゆうまちゃん」として誕生。2008年にぐんまちゃんに改名...

ぐんまちゃんの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android