コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

コンバイン コンバイン combine

翻訳|combine

6件 の用語解説(コンバインの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コンバイン
コンバイン
combine

稲や麦などの穀物の刈取り,脱穀をあわせ行う機械。圃場を進行しながら刈取りと同時に脱穀選別を一貫して完了できるもので,農業機械のうち最も複雑,大規模,能率的なものである。日本では,1962年に農業構造改善事業が実施されて以来,平野部の稲作地帯にこの種の小型コンバインが採用されるようになった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

コンバイン(combine)

刈り取り・脱穀・選別を、1台で同時にできる農機具。刈り取り脱穀機。
結合して一体にすること。結びつけること。合体させること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

コンバイン

穀物を刈り取りつつ脱穀,選別を同時に行う収穫用機械。自走式がふつうである。バリカンのような刃で立毛を刈り,回転こき胴で脱粒,ふるいと送風機で穀粒とわらくずを選別,穀粒は袋詰めして,またはばらのままトラックに移し,わらは機外に排出する。
→関連項目千歯扱きバインダー(農業)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

コンバイン【combine】

元来combined harvester and thresherと呼ばれ,刈取作業と脱穀,選別作業を走りながら同時に行う高能率の収穫機である。穀物(イネ,ムギ)用,豆類用などがある。コンバインには大別して2種類ある。一つは普通コンバインと呼ばれ,アメリカなどで開発されたもので,刈り取った刈りわら(穂つきのわら)ごと脱穀部に入れてしまうため,脱穀,選別部が大型になる。他の一つは自脱コンバインといい,日本で開発されたもので,わらを選別部に入れない形のものである。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

コンバイン【combine】

組み合わせた。一体化した。
一台で、刈り取り・脱穀・選別の機能を兼ね備えた大型の農機具。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コンバイン
こんばいん
combine

田畑を移動しながら穀物を刈り取り、脱穀、選別を行う収穫機。収穫した穀粒は袋詰めするか穀粒タンクに一時貯留する。排藁(わら)は細かく切断して田畑に散布したり、束にして田畑に放置する。1998年現在、世界で412万7000台が普及している。コンバインには、主として日本の水田地帯に広く普及している日本型(通称、自脱)コンバイン(2000年の国内普及台数は104万2000台)と、アメリカなどの畑作地帯で古くから使用されている普通型コンバインとがある。自脱コンバインは、刈り取った作物の下部をフィードチェーンで挟んで扱(こ)き胴軸と平行に移動させ、穂先の部分だけを扱き室に供給して脱穀させる。普通型コンバインは、刈り取った作物をすべて扱き室に投入して脱穀させる形式で、穀類が扱き胴軸と平行して流れる形式のものを軸流式、扱き胴軸に直行して流れる形式のものを直流式という。刈り幅は、自脱コンバインでは0.5~1.5メートル、普通型コンバインでは2~8メートルである。自脱コンバインは、イネとムギの収穫のための専用機といってもよく、水稲収穫時の作業精度ならびに能率も良好である。普通型コンバインは、刈取り部および選別装置の一部を交換することにより、イネとムギ以外にダイズやトウモロコシをはじめ、ほとんどすべての穀類および牧草の種子なども収穫できるのが特徴である。[江崎春雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のコンバインの言及

【農業機械工業】より

…営農作業は整地耕耘(こううん)作業から,収穫調製作業などまで数段階に及ぶため,機械の種類が多い。用途別にみると,整地耕耘用機械(装輪式トラクター,動力耕耘機など),栽培用機械(田植機,野菜苗移植機など),管理用機械(噴霧機,散粉機など),収穫調製用機械(稲麦刈取機,刈払機,コンバイン,脱穀機,籾すり機,乾燥機など),飼料用機械(飼料さい断機など),穀物処理機械(精米麦機,製粉機械,製めん機など),製茶用機械などがある。日本の1997年の農業機械の生産額は6024億円で,そのうち装輪式トラクター(2194億円),動力耕耘機(318億円),田植機(532億円),コンバイン(1526億円)などの占める割合が高い(通産省〈生産動態統計〉による)。…

【農具】より

…やがてエンジンの回転動力により,播種機や刈取機(車輪から回転動力をとる畜力用は,すでに南北戦争のころ完成していた)を動かすようになった。脱穀には,これもすでに発明されていたスレッシャーが刈取機とともにトラクターと一体化され,その名もコンバインド(結合された)・ハーベスター(略してコンバイン)として19世紀から20世紀にかけてのアメリカ農業の動力機械化をさらに推し進め,その影響は半世紀遅れてヨーロッパに,そして世界中に及んだ。【飯沼 二郎】【堀尾 尚志】
【中国】
 中国における古代の農業の中心は華北乾地農法で,その作業は大略,耕起→整地(耙,労(耮(ろう)))→播種→整地(耙労,除草,中耕など)→収穫→調整という手順である。…

※「コンバイン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

コンバインの関連キーワードB言語元来ハーベスター本来御水SCIDCPLIGCCcombined harvester and thresherCombined Major

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コンバインの関連情報