コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ゴーチエ ゴーチエ Gautier, Judith

6件 の用語解説(ゴーチエの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゴーチエ
ゴーチエ
Gautier, Judith

[生]1850
[没]1917
フランス女流作家。 T.ゴーチエの娘。父の中国人の友人の影響から東洋に興味をいだき,17歳で『硬玉の書』 Le Livre de jade (1867) を発表。西園寺公望と共著で『古今集』の仏訳に版画を配した詩画集『蜻蛉の詩』 Poèmes de la libellule (85) を出したことでも知られる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

ゴーチエ
ゴーチエ
Gautier, Théophile

[生]1811.8.31. ガスコーニュタルブ
[没]1872.10.23. ヌイイシュルセーヌ
フランスの詩人,小説家。パリで絵の修業中,1830年ユゴーの戯曲をめぐる「エルナニ事件」を境に文学に専念,若い激烈なロマン派詩人の首領となった。次いで徐々に過激派から離脱,最初の小説『モーパン嬢』 Mademoiselle de Maupin (1835~36) の序文で「芸術のための芸術」の理論を展開した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ゴーチエ(Théophile Gautier)

[1811~1872]フランスの詩人・小説家。ロマン派の文人として活躍、のち「芸術のための芸術」を唱え、高踏派の先駆者となった。詩集「七宝螺鈿集(しっぽうらでんしゅう)」、小説「モーパン嬢」など。ゴーティエ

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ゴーチエ

ゴーティエ

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

ゴーチエ【Théophile Gautier】

1811~1872) フランスの詩人・小説家。初めロマン派に属し、後年「芸術のための芸術」を唱えて高踏派への道を開いた。詩集「七宝螺鈿集」、小説「モーパン嬢」など。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゴーチエ
ごーちえ
Thophile Gautier
(1811―1872)

フランスの詩人、小説家、美術評論家。南フランス、タルブに生まれ、3歳のとき一家はパリに出る。絵画と文学の二つの道に迷うが、友人ネルバルを通じて崇拝するユゴーに紹介され、文学を選ぶ。1830年、ユゴー作『エルナニ』上演に際しては、古典派とブルジョアに対抗して華々しく活躍する。七月革命の最中に刊行した処女詩集や『アルベルテュス』(1832)、過激なロマン派青年の生態を風刺的に描いた『若きフランスたち』(1833)は文壇の注目をひかなかったが、長編小説モーパン嬢』(1835)はバルザックの賞賛を受け、とくにその「序文」は、次の世代のボードレール、フロベールら「芸術のための芸術(ラール・プール・ラール)」派の最初のマニフェストと目されている。1836年から『ラ・プレス』紙などで演劇・絵画時評を担当し、ジャーナリズムで身をたてる。40年スペインに旅し強烈な印象を受け、『スペイン紀行』と詩集『エスパーニャ』(ともに1845)を発表。『全詩集』(1845)後の詩作を集めた『七宝(しっぽう)とカメオ』(1852)が高踏派詩人ゴーチエの代表作とされる。
 小説にはホフマンの流れをくむ幻想的作品が多く、『死霊の恋』(1836)、『化身』(1856)、『スピリット』(1865)などが傑作である。時代感覚に鋭敏な批評家でもあり、バルザック、ボードレール、ハイネ、ドラクロワ、ベルリオーズらの評伝、美術評論、フュナンビュール座のピエロ芝居、バレエ、軽業(かるわざ)などの評に至るまで広い分野に及ぶ。ロマンチック・バレエの古典『ジゼル』(1841)、青少年の愛読書である『キャピテン・フラカス』(1861)の作者としても知られる。
 美術を偏愛するゴーチエは「聖書にいう眼の貪欲、この罪こそ私のものだ」と告白しているが、外界の造形美を可能な限り正確に言語芸術に移しかえることが詩人ゴーチエの野望であった。ボードレールは『悪の華』の献詞で、「珠(たま)に瑕(きず)なき詩人、フランス語の大魔術師……」とたたえている。[井村實名子]
『渡辺一夫訳『青春の回想――ロマンチスムの歴史』(1977・冨山房) ▽田辺貞之助訳『死霊の恋・ポンペイ夜話・他三篇』(岩波文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ゴーチエの関連キーワードガスコーニュ湾ガスコークスグラン・ブルー・ド・ガスコーニュグリフォン・ブルー・ド・ガスコーニュグレート・ガスコーニュ・ハウンドスモール・ガスコーニュ・ハウンドバセー・ブルー・ド・ガスコーニュブラク・フランセ・ガスコーニュ・タイププチ・グリフォン・ド・ガスコーニュプチ・ブルー・ド・ガスコーニュ

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ゴーチエの関連情報