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サントドミンゴ教会 サントドミンゴきょうかい

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世界の観光地名がわかる事典の解説

サントドミンゴきょうかい【サントドミンゴ教会】

ペルーの古都クスコにある教会。インカ帝国時代には「コリカンカ」と呼ばれた宮殿で、「コリ」は「黄金」、「カンカ」は「居場所」という意味で、当時の宮殿は黄金で埋め尽くされていたといわれる。まさにエルドラド(黄金郷)だったが、その金はスペインの征服者によってすべて奪われた。当時の神殿は月、太陽、稲妻、虹、星を表す部屋で構成され、美しい石組みで囲まれていた。石は安山岩で、クスコから35kmもの場所から運ばれてきた。スペインの征服により、そのコリカンカの石組みの上にこの教会が建てられた。現在、黄金はないが、インカやプレインカ時代の出土品が展示される博物館になっている。

出典|講談社
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デジタル大辞泉の解説

サントドミンゴ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サントドミンゴ教会】

Iglesia de Santo Domingo
ペルーの首都リマの旧市街にある教会。16世紀半ばに建造。スペイン植民地時代の聖者サンタ=ロサとフライマルティンを祭る。隣接する修道院の回廊はセビリア産のタイルで装飾されている。現在は博物館として公開。周辺一帯が、1988年に「リマ歴史地区」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。
エクアドルの首都キトの旧市街にあるドミニコ会の教会および修道院。修道院は17世紀初頭に創設、約100年後に教会が建てられた。ロザリオ聖母礼拝堂にある祭壇は、精緻な木彫りと赤や金色の装飾で知られる。博物館を併設。1978年に「キト市街」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録。
ペルー南部の都市クスコの市街中心部にある教会。元はインカ帝国コリカンチャとよばれる太陽神殿であり、黄金の神像や祭壇があったが、スペイン人により略奪・破壊された。併設する修道院の土台部分に、神殿時代の石組みが残る。

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