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ショック ショック shock

翻訳|shock

7件 の用語解説(ショックの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ショック
ショック
shock

定義づけは困難であるが,重要臓器の急性末梢循環不全または酸素の利用不全を伴う症候群とでもいうべきものをショックという。原因別に出血性ショック外傷性ショック,心性ショック,敗血症性ショックなどに分けられる。

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デジタル大辞泉の解説

ショック(shock)

人体や物が受ける物理的な衝撃。「ショックに強い時計」
予期しない事態にあい、心が動揺すること。衝撃。「ショックを受ける」
血液の循環などが急に阻害され、生命が危険な状態となること。「ショック

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百科事典マイペディアの解説

ショック

出血や細菌毒,心臓自体の病変,アナフィラキシー,薬物反応,精神的打撃などによりひき起こされる急性の末梢循環障害。組織細胞が低酸素状態に陥って,細胞代謝が障害され,顔面蒼白(そうはく),冷汗,頻(ひん)脈,脈拍微弱,血圧低下,呼吸抑制,不安,意識障害などの症状を示す。
→関連項目虚脱骨折失血心臓マッサージ心不全特異体質貧血輸血ラッサ熱

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デジタル大辞泉プラスの解説

ショック/卵子提供

米国の作家ロビンクックの小説(2001)。原題《Shock》。

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世界大百科事典 第2版の解説

ショック【shock】

ショックという言葉は,〈ショッキングな事件〉〈オイル・ショック〉など,日常生活でも広く用いられ,親しまれているが,医学的にはまだ未知の部分が多く,その治療についても多くの課題が残されている分野である。ショックの医学的な定義は,一言でいうと急性循環不全のことで,〈組織の血液の流れが悪くなって全身の必要酸素量が不足し,脳,心臓,肺,肝臓,腎臓など重要な臓器の機能が低下した状態〉といえる。ショックに至る原因として,古くから四つの要因が挙げられている。

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大辞林 第三版の解説

ショック【shock】

物理的な打撃や衝撃。
予想外のことに出あったときの心の動揺。衝撃。 「 -で口もきけない」
末梢の血液循環不全をきたし、急激に血圧低下・意識混濁・感覚鈍麻などが起こった状態。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ショック
しょっく
shock

多彩な原因が血行動態に強く作用することによって、全身の血液循環が急性に障害された状態をいい、とくに重要臓器や組織の末梢(まっしょう)微小循環に障害がおこると病的状態となる。ショックは、その病像の多彩さのゆえに、古くからさまざまな分類がなされてきているが、そのおもなものを列記すれば次のとおりである。デービスH. Davisは1957年、発生機転から、血液原性ショック、神経原性ショック、血管原性ショック、心原性ショックの四つに分け、ムーアF. Mooreは59年、臨床的な原因から、出血性ショック、創傷性ショック、手術性ショック、敗血症性ショックの四つに分け、マクレーンJ. Mcleanは72年、血行力学的診断を基に、低血量性ショック、心原性ショック、末梢のプーリング(うっ血)、細菌性ショックなどに分けた。
 ショックが発生すると、まず交感神経系緊張、細動脈収縮の状態がおこり、しだいに中枢神経、心、腎(じん)、肺などの機能障害を伴ってくる。また、感染性ショックの場合には、ショック状態発生前後に、心拍出量増大、代謝亢進(こうしん)の状態を認めることが多い。ショック症状としては、めまい、失神、無感動、虚脱などがあり、ショックの原因や誘因となった所見(出血、外傷など)も認められる。また、他覚的徴候としては、皮膚の蒼白(そうはく)、精神の不安状態、発汗、反射遅延がみられ、さらに、血圧低下と脈圧減少、脈拍の頻数微弱、呼吸数の増加、ついで減少、体温低下、四肢厥冷(けつれい)、毛細血管の再充満遅延、筋力低下、反射遅延などがみられる。
 ショックの診断の際には、ショックを発生する諸原因(出血、脱水、外傷、心疾患、感染、過敏症、薬剤投与、内分泌機能、血管疾患など)を問診や病状経過などによって推測し、ついで、侵襲に対して、生体が前述のような反応を惹起(じゃっき)することを推測することが必要である。ショック状態が完成すれば、皮膚の蒼白チアノーゼ、四肢の厥冷、精神不安、冷汗、脈拍の頻数微弱、血圧の低下、脈幅の減少、反応低下、尿量減少などの所見がみられる。また、このような顕著なショック症状がおこってから処置を加えても、生命を救うことは容易でない。むしろ、生体に加えられた侵襲の大きさと種類、生体の初期の反応(いわゆるショック前状態)などから事前にショック発生を予測し、適正な処置を加えることが望ましい。[船尾忠孝]

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世界大百科事典内のショックの言及

【傷】より

…前者には,傷内に存在する異物,感染の併発,圧迫などによる血流の障害などがあり,後者には,背景に低栄養状態や低酸素血症,ビタミン欠乏症,糖尿病,心臓病,腎臓病などの全身性疾患が存在したり,副腎皮質ホルモン,抗腫瘍剤の投与や放射線照射などを受けている状態の場合がある。(2)ショック 外傷に対する全身の反応のうち,おもなものは外傷性ショックである。ショックとは,端的にいうと血液の循環状態が悪くなることであり,その原因はさまざまである。…

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