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シラクザ

百科事典マイペディアの解説

シラクザ

イタリア南部,シチリア島南東岸の港湾都市。古代ギリシア名はシュラクサイSyrakousai。ブドウ酒,オリーブ油の製造,製塩などが行われる。古代ギリシア,ローマの遺跡が多く,観光地としても著名。前734年にギリシアの植民市が建設され,前5世紀の僭主ゲロン,ヒエロン1世,前4世紀のディオニシウス1世のもとでアテナイと衝突するほどの繁栄を見せた。前212年ローマに攻略され,以後シチリア島全体と同じ運命をたどった。第2次大戦中は連合国軍のシチリア上陸の拠点となった。11万8385人(2011)。
→関連項目ディオニュシオス[1世]

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世界大百科事典 第2版の解説

シラクザ【Siracusa】

イタリア南部,シチリア島の都市。同名県の県都。人口12万7496(1994)。オリーブ,かんきつ類等の農産物の集散地であり,観光地でもある。古代ギリシア語ではシュラクサイSyrakousaiといい,日本ではシラクサと呼びならわしている。 ギリシアの植民都市として前734年に建設されたといわれる。当初その市域はオルテュギア島に限定されていたが,まもなく自らの植民都市を建設するまでになった。前485年,ゲラ出身の僭主ゲロンGelōnは内部の抗争に乗じて権力を掌握し,黄金時代を築く。

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