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ジュリアーニ ジュリアーニGiuliani, Alfredo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ジュリアーニ
Giuliani, Alfredo

[生]1924.11.23. ペザロ
イタリアの詩人。新前衛派を代表する詩人の一人で,その機関誌『クィンディチ』 Quindici創刊に参加した。また同派のアンソロジー『最新人』I novissimi (1961) を編み,エルメティズモ詩の終焉を告げたことでも有名。詩集に『哀れなジュリエット,その他』 Povera Juliet e altre poesie (65) ,『タウトーフォノ』 Il tautofono (69) ,『若きマックス』 Il giovane Max (72) 。

ジュリアーニ
Giuliani, Mauro

[生]1781. バルレッタ
[没]1828.5.8. ナポリ
イタリアのギター奏者。古典派時代の最高のギターの名手として知られる。 1807~19年ウィーンに滞在し,その後諸国をめぐってナポリに帰った。ギター協奏曲,その他ギターの独奏曲,重奏曲,室内楽など約 200曲がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ジュリアーニ
じゅりあーに
Alfredo Giuliani
(1924―2007)

イタリアの詩人、批評家。ペザロ生まれ。ローマ大学哲学科卒業。『イル・ベッリ』同人として1961年、詞華集『最新詩集――60年代のための詩』を編纂(へんさん)し新前衛派の地平線を開いた。造語や伝統的詩語を駆使した言語上の実験は内容偏重のリアリズムをも脅かす緊張感をもち、「慰め」の詩を拒否する。1963年に各分野の前衛作家たちとパレルモで「63年グループ」を結成。文化の価値を根底から変革しようとする運動は世界に衝撃を与えた。1969年まで『クインディチ』誌を主宰し新前衛派の理論的拠点とした。詩集に『哀れなジュリエット』(1965)、『誰がそう言ったであろうか』(1973)、短編小説『若きマックス』(1972)などがある。[望月紀子]

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