スカウト(その他表記)scout

翻訳|scout

デジタル大辞泉 「スカウト」の意味・読み・例文・類語

スカウト(scout)

[名](スル)偵察の意》
スポーツ界・芸能界などで、有望な人材を探し出したり引き抜いたりすること。また、その役目の人。「地方高校の無名選手をスカウトする」「ライバル社の販売課長をスカウトする」
情報収集のための調査。偵察。
ボーイスカウト」「ガールスカウト」の略。
[類語]発掘抜擢ばってき起用登用挙用ヘッドハンティング選ぶ拾い上げる取り立てる引き抜く白羽の矢が立つ

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精選版 日本国語大辞典 「スカウト」の意味・読み・例文・類語

スカウト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] scout )
  2. ( ━する ) 人材をさがし出したり、引き抜いたりすること。また、それを仕事としている人。
    1. [初出の実例]「二人を部屋に残しておいて、スカウトの煙山の部屋を訪ねた」(出典:投手殺人事件(1950)〈坂口安吾〉一)
  3. ボーイ‐スカウト」または「ガール‐スカウト」の略。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スカウト」の意味・わかりやすい解説

スカウト
Scout

アメリカの小型人工衛星打上げ用の4段式固体ロケット。長さ 22m,最大直径 1m,重さ 18t。1段目のエンジンはアルゴル 2B,2段目はカスタ,3段目はアンタレス 2A,4段目はアルタイル。 1961年2月エクスプローラ9号の打上げに成功,その後イタリアのサンマルコ,イギリスのエーリアルなど各国の衛星打上げに使われている。製作費が安いのが特徴で,「貧乏人のロケット (プアマンズ・ロケット) 」ともいわれる。

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