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スタウト Stout, George Frederick

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スタウト
Stout, George Frederick

[生]1860.1.6. ダーラムサウスシールズ
[没]1944.8.18. シドニー
イギリスの哲学者,心理学者。ケンブリッジ大学,オックスフォード大学で教鞭をとり,1903~36年セントアンドルーズ大学教授をつとめた。 J.F.ヘルバルトの心理学の影響を受けた。精神過程を要素的に考える 19世紀の連合説に反対。主著『分析的心理学』 Analytic Psychology (2巻,1896) ,『精神と物質』 Mind and Matter (1931) 。

スタウト
Stout, Sir Robert

[生]1844.9.28. シェトランド諸島ラーウィック
[没]1930.7.19. ウェリントン
ニュージーランドの法律家,政治家。 1863年オタゴのゴールド・ラッシュを聞いて,イギリスよりニュージーランドへ移住。金鉱関係の仕事がなく,教師,次いで弁護士となった。 75年自由党員として上院議員に選出された。 78年法務長官に就任。その後しばらく政界を離れたが,84年首相として政界に復帰。小農民の援助に力を入れ,民事訴訟法社会福祉,教育の充実に尽力した。 87年不況を処理できずに首相を辞任。 93~98年上院議員,99~1926年最高裁判所長官。その間ニュージーランド大学学長 (1903~23) をつとめた。

スタウト
stout

黒ビールの一種。アイルランドダブリンが生産地。黒く焦がした麦芽を使用し,上面発酵方式で造る。アルコール分は7%前後。イギリスのギネス社のものが有名。

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デジタル大辞泉の解説

スタウト(stout)

英国産の、苦味が強く、アルコール分の多い黒ビール。黒く焦がした麦芽を用いる。

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百科事典マイペディアの解説

スタウト

アイルランドのダブリンを主産地とする黒ビールの一つ。アルコール分が普通のビール(2〜5度)より多く7度前後。オオムギの麦芽を普通のビールの場合より高温で焦がし,上面発酵法で醸造する。
→関連項目ダブリンビール

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

スタウト Stout, Henry

1838-1912 アメリカの宣教師。
1838年1月16日生まれ。オランダ改革派教会から派遣され,明治2年(1869)長崎にきて,広運館英語教師となる。のち夫人と家塾をひらき,20年スチール記念学校(のち東山(とうざん)学院),スタージ女学校(のち梅香崎女学校,下関の現梅光女学院)を創立した。38年帰国。1912年2月16日死去。74歳。ニュージャージー州出身。ラトガーズ大卒。

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栄養・生化学辞典の解説

スタウト

 濃色ビールの一種.アルコール分が強く,8%程度ある.

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大辞林 第三版の解説

スタウト【stout】

強いホップの香りと濃い味を持つ濃色ビール。焦がした麦芽を用いて造られる。アルコール分もやや強い。

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飲み物がわかる辞典の解説

スタウト【stout】


少量のよく焦がした麦芽を、ビールの原料に一般的に用いる淡色麦芽に加えて用い、上面発酵で醸造した、特に色の濃い黒ビールダークエールの代表的なもの。アルコール度数が高く、クリーミーな泡と深く芳醇でありながらすっきりとした味わいが特徴。アルコール度数は8度前後。◇「強い」という意。産業革命後、アンバーエールの「ポーター」がロンドンで流行し、ふくよかで麦の甘みを生かしたアンバーエールに対して、アーサー・ギネスがアイルランドの首都ダブリンで1759年に創業したギネス社で上記の製法を開発、「スタウトポーター」として発売し、その後普及したこれと同様の色の濃いビールを一般に「スタウト」というようになった。「ビールの表示に関する公正競争規約」では、濃色の麦芽を原料の一部に用い、色が濃く、香味の特に強いものと規定されており、これを満たす製品は製法が上面発酵でなくても商標名等に「スタウト」を表示できる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スタウト
すたうと
stout

イギリス式の黒ビール。スタウトは「強い」の意で、アルコール分も8%と高い。味は濃厚で、ホップがきいて苦味も強い。黒く焦がした麦芽を用い、上面発酵法で醸造する。1759年、アイルランドの首都ダブリン市のアーサー・ギネスが初めてつくり、ギネス社の製品が世界的に名声を得ている。飲用はそのまま、あるいは普通のビールに割って飲む。また、生卵を落として飲む方法も知られる。[秋山裕一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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