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スタッブズ スタッブズStubbs, (Bishop)William

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スタッブズ
Stubbs, (Bishop)William

[生]1825.6.21. ヨークシャー
[没]1901.4.22. オックスフォード近郊
イギリスの聖職者,歴史家。 1866~84年オックスフォード大学の歴史学教授となり,イギリス中世国制史研究の基礎をつくった。のちチェスター主教 (1884) ,オックスフォード主教 (89) を歴任。主要業績はイギリス中世の国制,ことに中世議会史,政治構造,行政機構および中世諸史料の研究。主著『イギリス国制史』 The Constitutional History of England (3巻,74~78) 。

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百科事典マイペディアの解説

スタッブズ

英国の中世史学者。オックスフォード大学卒業後いったんは同大学トリニティ・カレッジのフェローとなったが,1850年聖職につき,教区牧師を務めるかたわら各地に残る中世史料を発掘した。

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世界大百科事典 第2版の解説

スタッブズ【George Stubbs】

1724‐1806
イギリスの動物画家。リバプールに生まれ,肖像画家として出発したが,1754年にローマに行き,〈自然は芸術に優る〉というかねてからの持論の正しさを再確認し,古代やイタリアの美術の研究よりも自然観察が重要という絵画観を固めた。帰国後60年代にはロンドンで,自ら行った馬の解剖の経験に基づいて《馬の解剖学》(1766)を出版し,また動物画家としての人気を博した。彼の描く馬は一頭ごとの個性が表現されている。【鈴木 杜幾子】

スタッブズ【William Stubbs】

1825‐1901
イギリスの中世史家。ヨークシャー,ネアズバラ市生れ。オックスフォード大学クライス・チャーチ・カレッジ卒業。同大トリニティ・カレッジのフェローを経て,1850年エセックス州ネーブストック村の教区牧師となる。主教の活動のかたわら,大英博物館,各大聖堂に残る中世イギリス史の史料を渉猟,膨大な基礎知識を得る。66年,大方の予想に反し,オックスフォード大学近代史欽定講座担当教授に選ばれる。就任講演において,厳正な史料批判に基づく歴史学の成立を主張し,イギリスにおける近代的な歴史学確立に決定的な足跡を残す。

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