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スナイダー スナイダー Snyder, Gary (Sherman)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スナイダー
スナイダー
Snyder, Gary (Sherman)

[生]1930.5.8. サンフランシスコ
アメリカの詩人。リードカレッジ卒業後,インディアナ大学カリフォルニア大学に学ぶ。ビート派の代表者の一人。仏教哲学の造詣においてはビート作家中随一といわれ,数回日本を訪れ,滞在している。

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スナイダー
スナイダー
Snyder, Richard Carlton

[生]1916.8.21. ニューヨークキングストン
アメリカの政治学者。 1946~55年プリンストン大学,55~65年ノースウェスタン大学,65~70年カリフォルニア大学,70年以降オハイオ大学などで教鞭をとった。外交における政策決定理論の研究で著名。

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百科事典マイペディアの解説

スナイダー

米国の詩人。ギンズバーグとともにビート世代の教祖的存在。生地サンフランシスコでの活曜から1955年にはじまったサンフランシスコ・ルネサンスの一翼を担った。また1958年から合計8年間日本で臨済宗を修行。

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世界大百科事典 第2版の解説

スナイダー【Gary Snyder】

1930‐
アメリカの詩人。サンフランシスコ生れ。アレンギンズバーグとともに,いわゆるビート運動(ビート・ジェネレーション),およびそのライフスタイルの教祖的存在である。1956年から日本で臨済禅を合計8年近くも修行,ほかに真言密教ヒンドゥー教,アメリカ・インディアンの神話にも通じ,影響を受けている。リード大学,カリフォルニア大学バークリー校で人類学,東洋学を学び,きこり,タンカーの水夫として働いた経験もあり,つねに肉体労働と詩作の関係を重視している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スナイダー
すないだー
Gary Snyder
(1930― )

アメリカの詩人。サンフランシスコ出身。オレゴン州のリード・カレッジで人類学を学び、バークリーのカリフォルニア大学では日本語・中国語を修めた。1950年代のビート運動にギンズバーグやケロアックとともに参加し、禅への興味から1956年(昭和31)に来日して京都で参禅した。詩集『割りぐり』(1959)以来、ピュリッツァー賞を受けた『亀(かめ)の島』(1974)まで、一貫して自然と人間の回復を求めている。彼のエコロジカルな態度は長編詩集『終わりなき山河』(1996)でも呈示されていて、現代のアメリカの新しいエコロジー運動のリーダーと目されている。彼の姿勢にはアメリカの自然崇拝ばかりでなく、東洋の禅にたいする深い理解も含まれており、98年に「仏教伝道文化賞」を受賞した。また2000年(平成12)10月には曹洞宗(そうとうしゅう)大本山永平寺(えいへいじ)の文化財団に招聘(しょうへい)されて来日し、駒沢大学で「ゲーリー・スナイダー 禅を詩(うた)う」の朗読と対談の会を催している。[新倉俊一]
『ナナオ・サカキ訳『対訳 亀の島』(1991・山口書店) ▽重松宗育ほか訳『野性の実践』(2000・山と渓谷社) ▽山里勝己ほか訳『惑星の未来を想像する者たちへ』(2000・山と渓谷社) ▽山里勝己ほか訳『終わりなき山河』(2002・思潮社) ▽金関寿夫・加藤幸子訳『スナイダー詩集――ノー・ネイチャー』新装版(2002・思潮社)』

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世界大百科事典内のスナイダーの言及

【対抗文化】より

…アメリカの文学的遺産からは,文明と物質主義を嫌い,ひとり森に入って〈貧しい生活と高い思索〉を実践した《ウォールデン》のH.D.ソローや《草の葉》で魂と肉体の合一を歌いあげたW.ホイットマンが呼びもどされ,彼らを再評価したビート・ジェネレーションのA.ギンズバーグをはじめとする詩人たちも活躍した。G.スナイダーは,〈革命はイデオロギーの問題ではなくなった。そのかわりに,ひとびとはそれをいま試行しつつある――ちいさな共同体での共産主義,あたらしい家族組織。…

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