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スンバ島 スンバとうPulau Sumba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

スンバ島
スンバとう
Pulau Sumba

インドネシア南部,小スンダ列島中部の島。ヌサトゥンガラティムール州に属する。白檀の産地として知られ,17世紀からヨーロッパの商人が訪れた。トウモロコシを中心にイネ,コーヒー,タバコ,ココヤシなどを栽培し,牧畜も盛んでスンバ馬を輸出する。スンバ織は特産。主要港は北岸のワインガプ。住民は一部キリスト教徒化しているが,多くは固有のマラプ教を信じ,巨石墳墓群をつくる。面積1万 1153km2。人口 35万 5179 (1980) 。

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デジタル大辞泉の解説

スンバ‐とう〔‐タウ〕【スンバ島】

Pulau Sumba》インドネシア南部、小スンダ列島中部の島。旧称サンダルウッド島フローレス島の南西沖合に位置し、スンバ海峡で隔てられる。乾燥したサバンナ気候のため農業に適さないが、馬とビャクダンを産する。マラブという土着の精霊信仰が残っている。主な町は北東岸のワインガプ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

スンバ島
すんばとう
Sumba

インドネシアの小スンダ列島中部にある島。フロレス島の南西沖合いに位置する。ほぼ東西に細長く面積1万1082平方キロメートル。500~600メートルの石灰岩性の丘陵地形からなり、島の南西部にワンガメティ山(1225メートル)がそびえる。南東貿易風の影響を受けるサバンナ気候のため農業はあまり振るわないが、スンバウマの飼育とビャクダンの生産で知られる。かつてはポルトガル領であったが、1756年にオランダ領となり、さらに太平洋戦争中は日本軍の占領下に置かれていた。中心地は北岸のワインガプー。[上野福男]

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