コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

セーケシュフェヘールバール Székesfehérvár

デジタル大辞泉の解説

セーケシュフェヘールバール(Székesfehérvár)

ハンガリー中西部の都市。首都ブダペストの南西約70キロメートルに位置する。伝統的な皮革・木工業が盛んだったが、第二次大戦後、工業化が進んだ。11世紀から16世紀までハンガリー王国の王宮が置かれた。歴代の王の戴冠埋葬が行われた大聖堂があったが、オスマン帝国の攻撃で破壊され、現在は遺跡公園になっている。バロック様式の聖イシュトバーン大聖堂、中世風の外観のボリ城、考古物を展示するイシュトバーン博物館がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

セーケシュフェヘールバール【Székesfehérvár】

ハンガリー中西部の都市で,ブダペストからバラトン湖に至る中間にある。フェイェール県の県都。文化都市で交通の要地。人口10万7000(1996)。ハンガリー最古の都市の一つで,ローマ時代のヘルクリアHerculia。中世にはアルバ・レギアAlba Regiaと呼ばれる。10世紀ハンガリー人の定着後,王領地となり,イシュトバーン1世の造った教会において,1038年から1527年まで,代々の国王は戴冠をし,埋葬された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

セーケシュフェヘールバール
せーけしゅふぇへーるばーる
Szkesfehrvr

ハンガリー中西部、フェイエール県の県都。首都ブダペスト南西方約70キロメートルにある。人口10万6346(2001)。第二次世界大戦で壊滅的な被害を受けたが、戦後、食品、皮革、木工などの伝統的な工業に加えて、アルミニウム・軽金属工業、ラジオ・テレビなどの電子機器工業が発展した。古い歴史を有する都市で、市内外には現在公園となっているハンガリー王家の墓地や博物館、ローマ遺跡など、考古・歴史的記念物が多い。[古藤田一雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

セーケシュフェヘールバールの関連キーワードヴィクトル オルバンバロック様式

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android