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ソレント Sorrento

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ソレント
Sorrento

イタリア南部,カンパーニア州ナポリ県にある都市。ナポリ湾口の入江に面し,ナポリやナポリ湾南方沖のカプリ島と船で結ばれる。ローマ時代からスレンツムと呼ばれ保養地として知られた。詩人 T.タッソの生地。オレンジ,レモン,ワインなどを産するが,地中海性の快適な気候に恵まれ,夏,冬とも観光・保養地として有名。古くから多くの詩人や画家が訪れ,あるいは滞在した。大理石の大聖堂 (1479) ,14世紀に設立されたアッシジの聖フランチェスコ修道院の聖堂,中世の彫刻,絵画を収集した有名なテラノーバ博物館などがある。人口1万 7015 (1991推計) 。

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百科事典マイペディアの解説

ソレント

イタリア南部,カンパニア州港町。ナポリ湾南東岸のソレント半島にあり,カプリ島に近く,アマルフィ海岸にも近い。ローマ時代からの保養地。オレンジ,レモン,オリーブなどを産し,ブドウ酒は古くから有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

ソレント【Sorrento】

イタリア南部,カンパニア州ナポリ県の町。古称スレントゥムSurrentum。人口1万7500(1990)。ナポリ湾とサレルノ湾を分ける半島上に発達した町で,高さ50mの断崖からの眺めはすばらしく,断崖の下に長く延びる砂浜は世界的に有名な海水浴場である。ブドウ酒,オリーブ油,かんきつ類を産する。ギリシア人によって建設された町だとされ,ローマ時代から保養地であった。中世にイスラム教徒の脅威を受ける一方,近くのアマルフィサレルノとの争いが絶えなかった。

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大辞林 第三版の解説

ソレント【Sorrento】

イタリア南部、チレニア海に臨む港湾都市。観光・保養地。「帰れ、ソレントへ」などのナポリ民謡で有名。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ソレント
それんと
Sorrento

イタリア南部、カンパニア州ナポリ県の都市。人口1万5659(2001国勢調査速報値)。ナポリ湾に臨む、ソレント半島北岸の断崖(だんがい)上に位置する景勝地である。ローマ帝政期に多くの別荘が建てられ、保養地として発展し、別荘のいくつかはいまなお残っている。観光業のほか、伝統的な寄木細工、レースの製造、クルミ、柑橘(かんきつ)類、オリーブなどの栽培が行われる。『帰れソレントへ』の民謡で有名。[堺 憲一]

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