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ソーン Soane, Sir John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ソーン
Soane, Sir John

[生]1753.9.20. ゴーリング
[没]1837.1.20. ロンドン
イギリスの建築家。 G.ダンスおよび H.ホランドの事務所で建築を学び,1776年ロイヤル・アカデミーの金賞を獲得。 78~80年イタリアへ遊学,古典建築についても研究。帰国後住宅をおもに設計していたが,88年イングランド銀行の建築家に任命された。これは長期にわたる彼の作で,コンソル公債局 (1797) ,配当局 (1818~23) ,ティボリ・コーナー (05) は特に有名。ほかにダリッジ・アートギャラリー (11~14) ,ソーン自邸 (12,現ソーン博物館) がある。きびしく古典主義の原則を貫きながら無装飾の壁面を大胆に用いたり,また彼独自のオーダーを用いるなど独特の作風を示している。 1806~36年ロイヤル・アカデミー教授。主著"Design in Architecture" (1778) 。

ソーン
sone

音の大きさの感じを表わす単位。記号は sone。正常な聴者が 1kHz,40dB,すなわち大きさのレベル 40phonのを聞いたときの大きさの感じを 1soneとする。その N倍の大きさと感じられる音を Nソーンとする。 Nソーンと Pフォンの関係は log 10N=0.03(P-40) である。単位名はラテン語のソニツス (音) に由来する。 (→音の大きさ , フォン )  

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デジタル大辞泉の解説

ソーン(sone)

音の大きさを主観的に表す単位。1ソーンは、ふつうの人が聞く1000ヘルツ、40デシベルの音の大きさの感じ。

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世界大百科事典 第2版の解説

ソーン【John Soane】

1753‐1837
イギリス新古典主義の建築家。レディング近郊生れ。G.ダンスなどアダム兄弟に続く世代の建築家のもとで修業後,国王ジョージ3世に派遣されて1778年イタリアへ留学。パエストゥムの古代ギリシア神殿の簡素さと力強さから深い感銘を受ける。80年帰国後は,おもに邸宅を手がけた。88年にイングランド銀行の主任建築家に任命され,古典主義を基礎に,構造を率直に表現したアーチとドームによる大胆な空間構成を追求。ほかに,ロンドンの自邸(1813。

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大辞林 第三版の解説

ソーン【Anders Zorn】

〔ソルンとも〕 (1860~1920) スウェーデンの画家。近代絵画のパイオニアで民俗的題材の作品で親しまれている。

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世界大百科事典内のソーンの言及

【イングランド銀行】より

…同行の運営は正副総裁と4人の理事からなる専務理事会にゆだねられることが多く,そのもとで,約7000人の職員が,業務,国債,為替,情報,海外,文書,秘書,監査,経営診断,紙幣印刷の10局(および8支店)に配属されている。【関口 尚志】
[建築]
 本店は最初,1732‐34年にG.サンプソンにより建設されたが,88年からJ.ソーンによって現在の建物が建てられた。窓を外に開かず堅固に防備し,天窓から採光する浅いドームを頂く室内の多くは,イギリス新古典主義の代表例。…

※「ソーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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