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ゾンバルト ゾンバルト Sombart, Werner

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゾンバルト
ゾンバルト
Sombart, Werner

[生]1863.1.19. ハルツ,エルムスレーベン
[没]1941.5.18. ベルリン
ドイツの経済学者,社会学者。ベルリン大学に学び,G.シュモラー,A.ワーグナー,K.マルクス,W.ディルタイらの影響を受けた。 1885~88年ピサ遊学。 88~90年ブレーメン商工会議所顧問。

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デジタル大辞泉の解説

ゾンバルト(Werner Sombart)

[1863~1941]ドイツの経済学者・社会学者。経済体制の概念を確立して、経済社会の全体的把握を試みた。著「近代資本主義」「三つの経済学」など。

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百科事典マイペディアの解説

ゾンバルト

ドイツの経済学者,社会学者。ベルリン大学教授。マルクス主義を重視する《社会主義および社会運動》で有名となった。後この立場を捨て,主著《近代資本主義》では資本主義精神を動力とする経済体制という概念で経済社会の具体相を全体的にとらえようとした。

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世界大百科事典 第2版の解説

ゾンバルト【Werner Sombart】

1863‐1941
ドイツの経済学者,社会学者。ハルツのエルムスレーベンに生まれる。ベルリン大学,ピサ大学に学び,1890年ブレスラウ大学助教授,1906年ベルリン商科大学教授を経て,17年ベルリン大学教授となる。31年退職して名誉教授となった。30代半ばころまでは,マルクスの強い思想的影響のもとに階級闘争史観を信奉していた。《社会主義と社会運動》(1897)はその当時の代表作である。しかし,第1次大戦後の歴史的動乱の中で体験した階級闘争の現実に失望してマルクス主義を放棄し,理想主義的色彩の強い民族社会主義を唱道した。

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大辞林 第三版の解説

ゾンバルト【Werner Sombart】

1863~1941) ドイツの経済学者・社会学者。歴史学派の一人。価値判断論争ではウェーバーと並び、没価値性を主張。主著「近代資本主義」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゾンバルト
ぞんばると
Werner Sombart
(1863―1941)

ドイツの経済学者、社会学者。ベルリン大学で学び、G・シュモラー、A・ワーグナー、W・ディルタイ、K・マルクスなどの影響を受けた。大学卒業後1885~1888年イタリアのピサに遊学。1888~1890年ブレーメン商工会議所顧問。1890年からブレスラウ大学、1906年からベルリン商科大学、1917年からベルリン大学教授を歴任し、1931年ベルリン商科大学名誉教授。1904年以来、M・ウェーバーらと『社会科学および社会政策雑誌』Archiv fr Sozialwissenschaft und Sozialpolitikの編集にあたり、社会政策における倫理的立場をも重要視するシュモラーらの新歴史学派と争い、社会政策の科学性を確立しようとした。
 初期の著作『社会主義と社会運動』Sozialismus und sozial Bewegung im 19. Jahrhundert(1896)では多分にマルクス主義に共感を示していたが、晩年はマルクス主義に批判的になり、同書の改訂版『プロレタリア社会主義』Der proletarische Sozialismus(1924)では、民族に基礎を置く社会主義を主張するようになった。経済学者としては、理論を軽視する歴史学派、自然科学的方法に依拠する当時の理論的経済学のどちらに対しても批判的で、「経済体制」Wirtschaftssystemという概念を中心に、理解社会学的な角度から理論と歴史とを総合した経済社会の全体的把握の道を切り開こうとした。その面での代表作として『近世資本主義』全2巻Der moderne Kapitalismus(1902)、『高度資本主義』Das Wirtschaftsleben im Zeitalter des Hochkapitalismus(1927)があり、またその方法論をより詳細に展開したものに、晩年の『三つの経済学』Die drei Nationalkonomien(1930)がある。[早坂 忠]
『小島昌太郎訳『三つの経済学』(1933・雄風館書房)』

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