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タイランチョウ タイランチョウ Tyrannidae; tyrant flycatchers

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タイランチョウ
タイランチョウ
Tyrannidae; tyrant flycatchers

スズメ目タイランチョウ科の鳥の総称。鳥類では最も多くの種を含む科で,400以上の種が含まれる。全長 6.5~41cm。最小種はコビトタイランチョウMyiornis の 2種で,小鳥のなかでも最小種に入る。

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世界大百科事典 第2版の解説

タイランチョウ【tyrant‐flycatcher】

スズメ目タイランチョウ科Tyrannidaeの鳥の総称。この科は約115属360種に及ぶたくさんの種からなり,南北アメリカに分布している。とくに南アメリカにすむ種が多い。タイランチョウ科は,旧世界でヒタキ科が占めている生態的地位を新世界で占めている。タイランチョウ類の多くは,ヒタキ類のような幅の広いくちばしとよく発達した口ひげをもち,ヒタキ類のように,止り場から飛び出して飛んでくる昆虫類を捕食する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タイランチョウ
たいらんちょう / 太蘭鳥
tyrant flycatcher

鳥綱スズメ目タイランチョウ科に属する鳥の総称。この科Tyrannidaeの鳥はアメリカ大陸にだけ分布し、300種以上がある。北はカナダ北部の樹木限界から、南は南アメリカ南端のフエゴ島にまで分布するが、熱帯アメリカに多くの種が生息している。全長7~40センチメートル、全体に褐色系や灰色系のじみな羽色をした鳥が多い。尾が非常に長い種が少数いる。種数が多いことから予想されるように、この類のなかにはいろいろな習性をもつものがいる。しかし、多くの種は、旧大陸のヒタキ類に似た生活をしており、枝から空中にぱっと飛び立って飛翔(ひしょう)中の昆虫をくわえ取り、枝に戻ってそれを食べる。こうした習性をもつ鳥では、嘴(くちばし)の形態もヒタキ類同様、扁平(へんぺい)で基部が三角形をしている。一般に巣は樹上に椀(わん)形のものをつくり、1腹卵数は2~4個、雌だけが抱卵し、育雛(いくすう)は雌雄ともに行う。ヒタキ類に似た生活をするもの以外では、タヒバリ類、サバクビタキ類、ムシクイ類、モズ類、カワセミ類などに似た生活をするものがいる。[樋口広芳]

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