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タイル タイル tile

翻訳|tile

9件 の用語解説(タイルの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タイル
タイル
tile

建築の床面,壁面などの仕上げ材料として用いられる薄板状の粘土焼成品。現代ではコンクリートタイルプラスチック・タイル,ガラス・タイル,吸音材タイルなど,床,壁,天井などに用いられる薄板状の小型の仕上げ材料を,材質とは無関係にタイルと名づける傾向もある。

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パソコンで困ったときに開く本の解説

タイル

現実のタイルを使ったように、四角い形をした領域や、それが並んだ状態のことです。特に、ウィンドウズ8スタート画面に表示される四角形の板状のものを指します。各タイルがソフトを呼び出すための選択項目になっているほか、ソフトの設計によっては、最新情報を表示する「ライブタイル」にもなります。
⇨ウィンドウズ8、スタート画面

出典|(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本
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デジタル大辞泉の解説

タイル(tile)

陶磁器製などの薄板。壁・床などに張る仕上げ材。「タイル貼り」「リノリウムタイル

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百科事典マイペディアの解説

タイル

陶磁器質の平板状焼成品。一般に化粧タイルをいう。耐摩耗性・耐水性にすぐれ,施工が簡単なため床・壁仕上材として使用される。素地の種類により磁器質タイル(吸水性がほとんどない),【せっ】器(せっき)質タイル(吸水性が少ない),陶器質タイル(吸水性がある)等がある。

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リフォーム用語集の解説

タイル

屋外屋内を問わず、壁や床の保護、あるいは装飾用に多数張りつける板状の建材。材質は、陶磁器、コンクリート、プラスチックなど各種あり、一般的に住宅で使用されているものは、陶磁器タイルが主である。駆体に直接貼付けるため防水性に優れ、建築内部では、浴室や洗面所といった水回りに使われる事が多い。

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世界大百科事典 第2版の解説

タイル【tile】

建築材料ならびに装飾用として建築物の内外の壁面や床面を覆う陶製の薄板。ラテン語のtegula(狭義には〈陶製の屋根板〉,広義にはものを〈覆うこと〉の意)に由来する。近世以降,英語のタイルという語は屋根や壁や暖炉などの建築の表面にはられた薄板の意で,必ずしも陶製とは限らず,その素材によってブロンズ・タイル,マーブル(大理石)・タイル,スレート・タイルなどの呼称もある。一般に陶製のタイルは表面の釉薬や装飾様式によって鉛釉タイル,スズ釉のラスター彩ならびに色絵タイル,レリーフ・タイル,モザイク用タイル,象嵌タイルなどに分類されるが,その大きさや形状は時代や地域によってかなり異なる。

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大辞林 第三版の解説

タイル【tile】

床や壁などに張りつける陶磁器製やプラスチック製の薄板。装飾をかねて仕上げに用いる。

出典|三省堂
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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

タイル【tile】

陶磁器製の薄板状の建材。耐火・耐水・耐摩耗性にすぐれ、風呂(ふろ)場の壁・床、台所の壁などに多く用いられる。建物の外壁に用いるものなどもある。

出典|講談社
(C)Kodansha 2011.
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タイル
たいる
tile

建築物の仕上げ材として内外の床、壁に用いる平板状の粘土焼成品。ラテン語のtegula(「覆う」の意)から派生したことばで、床、壁、屋根などを覆う板状の材料を意味するが、外国では屋根用の瓦(かわら)をも含んだ意味に用い、日本では床と壁用に限って用いる。
 粘土焼成品は一般に耐火性、耐久性に優れ、十分使用に耐える耐水性、耐摩耗性のものが得られる。このため、古くはエジプトやバビロニアなどの王宮や宮殿の床材に使われるなど、世界各地で広く使われてきた。
 タイルには、自由な形状、寸法のものを大量に生産することができ、また釉薬(うわぐすり)を施して焼成することにより、薄物であっても品質、性能を飛躍的に向上させられ、さらにさまざまな色調、模様のものが得られ、建築の美しさを増すことができるなどの特長がある。また、比較的施工が簡単で、施工後に亀裂(きれつ)が生じたり変色したりすることはほとんどなく、左官仕上げに比べて費用の面では高いが、コンクリート構造部を保護し耐久性を高めるなどの利点がある。清掃性もよく、衛生面を要求される台所や浴室、洗面所、便所などに欠かせない材料といえる。
 タイルの種類を素地の質からみると、磁器質タイル、(せっき)質タイル、半磁器質タイルおよび硬質陶器タイル、陶器質タイルに分けられる。一般に製法は、原料に珪砂(けいさ)、珪石、陶石、長石などの粉末に蛙目(がえろめ)や木節(きぶし)などの粘土を混ぜて用い、微粉砕して水練りし、成形して焼成(素焼き)し、施釉(せゆう)してふたたび焼成(本焼き)をする。磁器質タイルは、乾式法でプレス成形し、焼成温度は1250℃以上で、硬度が高く素地が磁器質化しているため吸水率は1%以内で、とくに耐久性がよい。床用、内外壁用として用いられる。モザイクタイル、階段用ノンスリップタイルもある。器質タイルは、湿式法で押出し成形し、焼成温度は1200~1350℃で、吸水率は5%程度である。床用タイルとして多く用いられるが、最近は厚手のタイルで外装用としてもよく用いられる。半磁器質タイル、硬質陶器タイルは、乾式法で、素地はほぼ白色、吸水率は15%以下で釉薬を施し、便所、浴室、洗面所の床に用いる。陶器質タイルは、乾式法で1000~1200℃で焼成して釉薬を施す。多孔質で20%近い吸水率がある。用途により、床用タイル、内壁用タイル、外壁用タイルに分けられる。とくに外壁用タイルを寒冷地に用いる場合は、凍結融解を防ぐために吸水率が1%以下で裏足のあるタイルを使用する。
 タイルの施工は、下地に張付けモルタルを施し、タイルを張り付けたのち、目地(めじ)モルタルで仕上げする。タイルの付着性と施工能率をよくするためさまざまな張り工法がくふうされているが、近年外壁用では、これをさらに進め、型枠にタイルを先付けしコンクリート躯体(くたい)と一体化する工法がよく用いられるようになってきている。[高橋泰一]
 本来タイルは建築物の外装、内壁や床面を飾ったり、水回りを覆う実用的建築素材であるが、その起源は古く、紀元前4000年代のエジプトやメソポタミア地方では、彩色されたタイルが神殿や墳墓の一部に用いられていた。また、タイルが著しい発展をみたイスラム世界では、すでに13世紀ごろからモスクや王宮に用いられ始め、やがて民衆の住宅にまで用いられるようになった。他方ヨーロッパでは、中世の末期から、大理石の乏しい中部ヨーロッパで、鉛釉をかけた緑や黄色のタイルが教会や宮殿の床面を覆っていたが、近世初頭、イスラムの支配下にあったイベリア半島で錫釉陶器が焼かれるようになると、オリエントから伝えられたさまざまな技法の装飾タイルが生産され、住宅の玄関や腰壁を飾った。錫釉色絵タイルは17世紀に入ってオランダで著しい開花を示し、建築装飾を越えて、陶板画や大きなタイル絵が制作された。[前田正明]

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世界大百科事典内のタイルの言及

【イスラム美術】より

…同様なプランは,モスクのほかマドラサ,キャラバンサライにも適用されている(メルブ~ニーシャープール間の隊商宿リバート・イ・シャラフ,1114)。そのほかこの時代の特色として,アナトリア(トルコ)を含めて,独立した墓廟の急速な発展と普及,スタッコに代わる彩釉タイルの繁用,ムカルナスの発達などが挙げられる。一方,寒冷で降雨量の多いアナトリアでは,アラブ型やイラン型のモスクの中庭が,縮小されるか,ドームを架けたホールに変形している。…

【室内装飾】より

…またそのマントルピースは装飾品や記念品を置く好適の棚となった。イスラム世界の住宅では,室内の壁面を華麗なタイルで化粧することが愛好された。ヨーロッパでもイスラムの伝統ののこっているスペインの一部で今でもそれが行われている。…

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