コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

タケシマラン タケシマラン Streptopus streptopoides var. japonicus

3件 の用語解説(タケシマランの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タケシマラン
タケシマラン
Streptopus streptopoides var. japonicus

ユリ科の多年草で,本州の中部および北部の亜高山帯針葉樹林に下草として生じる。地下に長い根茎が走り,高さ 20~50cmの細い茎を出し,2~3回枝分れする。葉は長さ5~10cmの広楕円形で全縁,先はとがる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

タケシマラン【twisted‐stalk】

亜高山帯の針葉樹林の林床に多いユリ科の多年草(イラスト)。近縁種オオバタケシマランS.amplexifolius (L.) DC.var papillatus Ohwiとともに,本州中部以北,北海道に分布する。オオバタケシマランには花柄の中央部が,くの字形に屈曲するという変わった性質がある。英名twisted‐stalkや中国名扭柄花(ちゆうへいか)は,この性質にちなんだものである。茎は高さ25~35cmで,しばしば二叉(にさ)状に分枝する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タケシマラン
たけしまらん
[学]Streptopus japonicus Maxim.

ユリ科の多年草。地下を横走する根茎の節からは多数のじょうぶな根を出す。茎は高さ20~35センチメートル、しばしば1、2枝を叉(さ)状に分かつ。茎の上部には毛状の突起がある。葉は卵形または卵状披針(ひしん)形、先は鋭くとがり、基部は円形で無柄。長さ4~9センチメートル、縁(へり)にはまれに微小な突起がある。花期は6月。葉腋(ようえき)から出た長さ1~2センチメートルの細い糸状の花柄の先端に淡赤褐色の花を1個下垂してつける。液果は径約7ミリメートルの球形で、赤く熟す。中部地方以北の本州の針葉樹林内に生育する。[河野昭一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

タケシマランの関連キーワード針葉樹林マイヅルソウ(舞鶴草)亜高山帯舞鶴草小一薬草小一葉蘭竹縞蘭クルマユリツバメオモトイワダレゴケ

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone