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タンピコ タンピコTampico

6件 の用語解説(タンピコの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

タンピコ
タンピコ
Tampico

メキシコ北東部,タマウリパス州南東端部の都市。メキシコ市の北北東約 350km,メキシコ湾に注ぐパヌコ川の河口から約 10km上流の北岸に位置する港湾都市で,潟湖の発達した湿地帯にある。

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百科事典マイペディアの解説

タンピコ

メキシコ中東部,メキシコ湾岸の鉱工業都市。パヌコ川左岸に位置し,湿地や潟に取り囲まれている。1901年―1921年のオイルラッシュで人口が急増し,英米資本によって世界的産油地となった。

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世界大百科事典 第2版の解説

タンピコ【Tampico】

メキシコ中東部,メキシコ湾岸タマウリパス州の鉱工業都市。同国有数の貿易港でもある。人口27万2690(1990)。パヌコ川の左岸に位置し,湿地や潟にとり囲まれている。アステカ文化繁栄の地であったが,スペインの征服により破壊された後,1532年フランシスコ会宣教師により植民される。17世紀半ばに海賊ロレンシリョにより略奪され,現在の町は18世紀半ばに再建された。漁業を糧とする寒村にすぎなかったが,20世紀初め油田の発見によって急速に人口規模を拡大した。

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大辞林 第三版の解説

タンピコ【Tampico】

メキシコ東部、メキシコ湾に臨む港湾都市。油田地帯にあり、石油化学工業が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

タンピコ
たんぴこ
Tampico

メキシコ中東部、メキシコ湾岸にある港湾都市。タマウリパス州南端に位置する。人口29万5442(2000)。16世紀にスペイン人が海賊と先住民インディオ)を避けてパヌコ川の北岸に集まり、それが町の起源となった。20世紀初頭に石油が発見され世界的な産油地となったが、1930年代に衰退、主要な油田は南方のポサリカ周辺に移動した。現在は石油化学工業食品工業を中心とする工業都市となっている。付近にあるミラマル海岸での水浴、パヌコ川での魚釣り、タミアウア潟湖での狩猟などを中心とする観光地としても知られる。南方約200キロメートルエル・タヒンEl Tajnはトトナカ文化の中心地で、有名な「壁龕(へきがん)のピラミッド」がある。また、その近くの町パパントラPapantlaは、トトナカ人のボラドーレス(鳥人)という珍しい行事が行われることで知られる。[高木秀樹]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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