フランス中部、コレーズ県の県都。マッシフ・サントラル(中央群山)の西部、標高212メートルの地にあり、コレーズ川(ドルドーニュ川支流ベーゼル川のさらに支流)の両岸に沿って位置する。人口1万5553(1999)。7世紀にベネディクト派修道院を中心に発生し、中世にはラシャ市が立った。ペストによる人口減や16世紀の宗教戦争で荒廃したが、18世紀に王立銃器工場ができ、現在は国立武器工場が産業の中心となっている。繊維工業は古くから盛んで、チュール織の原産地である。交通幹線から外れており、発展に取り残されている。12~14世紀の大聖堂がある。
[青木伸好]
多角形の網目をもつレース地の一種。多くは六角形で,横に引っ張ると矩形になる。フランスのチュールではじめて作られたところからこの名がついた。もとは手編みレースであったが,17世紀以後機械化され,19世紀に本格的に生産されるようになった。織機,編機に特殊な装置を取り付けて作られる。素材は絹,綿,麻,レーヨン,ポリエステル,ナイロン等で作られ,ドレス,ベール,帽子などの服飾品やカーテンにも用いられる。
執筆者:池田 芙美
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…スノッリ・ストゥルルソンの《エッダ》の〈ギュルビたぶらかし〉によると,14の男神と後にふれる女神たちを含む。男神の中ではオーディンとトールがとくに活躍するが,そのほかにバルドル,ニョルズNjörðr(風,海,火,豊饒の神),フレイFreyr(豊饒と平和の神),チュールTýr(戦士の神),ブラギBragi(雄弁と詩の神),ヘイムダル,ホズ(盲目の神。ヤドリギでバルドルを射る),バーリ(ホズを討つ),ビーザル(怪狼を倒しオーディンの仇を討つ),ウルUllr(名射手),フォルセティ(和解の神),ロキ。…
…トールの豪快な大蛇釣り,むくつけき花嫁に化けての奪われた槌の取り戻し,ウートガルザロキの国での力試しは北欧神話の中でもとくにユーモラスな冒険譚といえる。同じくオーディンの子チュールTýrは,アース神のうちでいちばん勇気のある神である。怪狼フェンリルFenrirをだまして神々が足枷をつけたとき,証しに手をその口の中に突っ込むことのできたのがこの神である。…
※「チュール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
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